『おと』 と 『ことば』

 メモ魔塾作詞作曲部(サクサク部)の

初めての挑戦が、無事に終わりました。


みんながみんなの言葉で色々な想いを綴っていたので、

自分も自分らしい言葉にしてみよう。


◎参加のきっかけ

人生で、作詞作曲をやろうと思ったことは
ありませんでした。

今回参加したのは、

友だちの夢を後押しできる機会だと思ったから。

本当にただそれだけでした。


僕は、化学者なのです。(化学専攻なのよ笑)

今回のプロジェクトで一緒に走った多くの人たちは、

僕が大学からフラスコとにらめっこしていた、

研究人間だと思ってる人は皆無かもしれませんね笑。


そんな訳で、

音楽的な何かでみんなを支えることなんて

出来ないとわかっていたので、

経験の中から自分のできる精一杯で

音楽以外の何かでみんなを支えて、応援する。

それしか自分には出来ないし、

逆にそこで誰にも負けないくらいやりきろう!

そんなことを思って参加したのでした。

◎流れが変わる

サクサク部は、ゆるくみんなを支えながら

進めていこう。

そんな考え方は、ある日まるっと覆されます。

『1週間で形にしよう!』

ははは、無謀と思える期限設定が出てきましたよ。

素直にね、燃えちゃったわけですよ。

『そんなこと出来るわけねぇ!』

仕事で僕自身が何度も何度も言われて、

何度も何度も抗ってきた。

       出来なそう=面白そう

そうそう、そういう人がいないとね。

僕は笑って飛び込もう

はるちゃん、

本当にあの日ワクワクの種をくれてありがとう。

あの日、サクサク部との向き合い方を変えて

人生のメインイベントの一つにしたいと思ったのは、

はるちゃんのおかげです。流れが変わったね。

◎4つのチームとそれぞれの色

4つのチームに分かれ、進行しましたが

僕がリーダーをさせてもらった

作戦会議(戦略広報応援)チームは

みんなの自主性に支えてもらった形だったので、

リーダー的なことはなーんにもしていません笑。

肌感覚的には一番楽させてもらったくらいです。

海のような柔らかくて青いイメージかな。

みんな、本当にすごいです。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。

作戦会議チームはまだまだこれから、

みんなの活動を支援していくお仕事は続きます。


映像チームのMTGは出ることが出来なかったから、

色がいまいちちゃんと見えていません。

でも、クリエイターの集団って

やっぱり個性のぶつかり合い。

多分、映像チームの色が出てくるのは、

ここから先なのだろうなと、

波乱が大好きな僕は一人ニヤニヤしている状態です。


作曲チームは本当に音楽の集団って感じで、

どんどん音を重ねていって、

遊んでいるような無邪気な感情の中で

制作していく様子がとてもワクワクしました。

あ、これがプロだ。

どんどん膨らんでいく構想、止まらない感じ。

本当に素敵だった。

真っ白なスケッチブックに

好き勝手に色を塗っていく無邪気な子どもみたいな、

それでいて一度ハマると駆け抜けていく凄さ。

かっこいいです。

途中でアコースティック→ポップスに

路線変更をするとなった時

多分作曲メンバーの中には、

僕には計り知れないほどの

葛藤だったり、ある種の申し訳なさだったり、

いろんな感情があったのだと思います、

それでもなお、あの短い時間で駆け抜けた

作曲チームは本当に素敵でした。

本当に感動をありがとうございました。


作詞チーム。

僕から見た作詞チームは、『ホーム』でした。

故に色は暖かな暖かなオレンジな感じです。

いろんな人が、

本音をぶつけあったあの空間のことを

怖いと感じたり、辛いと感じたりしている中、

僕は本当に『なんて居心地がいいんだろう』と

一人で微笑んでしまいました。


ああいう空気を乗り越えた仲間の繋がりは

本当に一生モノになるって、

今の僕の周りにいる仲間たちが

証明してくれているから。

ああ、また仲間が増えるなあ、嬉しいなあって。

あの瞬間にすらそれを考えてしまっていたのは、

今だから言えることですね。笑


泣きながら言葉を交わした仲間しか、

今の僕の周りにはいないからな。

だからみんな、大切な仲間になるね。

本気だから出る本音。

それをみんなが出し合って、

たくさんたくさん苦悩しているあの瞬間に、

まるでその様子を見ていたかのようなタイミングでの

前田裕二さんのFacebook投稿。

光が差したなあ、って感じました。

今までが嘘のように、

氷が溶けていくように、

さらさらと流れていくように、

素敵な歌詞にたどり着きました。

本当に言葉にできない瞬間でした。

あの瞬間に立ち会わせてくれて

ありがとうございます。

みんな諦めないで、

言葉を大切にしてくれてありがとうございます。


◎ラストスパートと走れないもどかしさ

残すところレコーディングと映像だけとなった土日。

できることは本当に少なくて、

濱ちゃんが裏でたくさんのことをしてくれていて、

映像はミスター小柳に完全に依存。

せめて歌声は送って、映像は精一杯盛り上げよう!と

できることをやるしかないと思っていたけれど、

もどかしい気持ちは拭いきれなかったです。


みんながぱっと見で情報を取れるように、

情報整理を淡々とこなすのみ。

あの時間がみんなの支えになれていたなら、

幸いです。


『試写会やろうか!』

決めたのは日曜日の昼過ぎ

もうね、戦略リーダーとしては怠慢ですよ。笑

みんな本当にごめんね。(許して)

それでも多くの人と、

一緒に感動を共有できて嬉しかった。

zoomで見た時は、ああよかった、くらいの感想で、

そのあとにちゃんとPCで見たときに初めて、

「あ、やばい、泣く」って思った。

いろんなことがフラッシュバックしてきて、

素敵な1週間だったなあって。


そこで、「ちゃんとみんなでお疲れ様会したいな。」と

せめて最後くらい整えようと、

急ピッチでお疲れ様会用の

画像作り(フリー素材の掛け合わせだけどね)して。

みんなと暖かな時間を共有して、

何度も何度も感謝を伝え合って。

こうして夢のような1週間は終了しました。


◎このチャレンジで感じたもの

感じたことはお疲れ様会の画像に込めました。

・みんなが実態のないもので、
 確かにつながっていること。

・それは色彩にあふれていて、
 そこにはみんなそれぞれの色があるということ。

・まだこの活動は、小さな芽であるということ

・僕たちの未来は明るいということ


一人一人にお礼を言いたいし、

言っても言っても足りないのだけれど、

すでに言葉も多くなってしまったので、

今回はこの辺で。



最後に、

世の中がこんなに大変な中で、

僕の人生に彩りを与えてくださった全ての皆様、

本当にありがとうございました。


ここから。

育てていきましょうね♪



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