モンハンサンブレイクに禁忌古龍は出ないかもしれない
ライズで多くの人に言及されていた ”脈動” の主はまだ出てきていません。それがサンブレイクで出てくるのではないかと、ボーナスアプデを前にして盛り上がっています。
しかし僕はこの伏線は回収されないまま終わるのではないかと思っています。
公式のツイッターのほうで、最後の一体、というように明言されてもいますし、ロードマップの画像を見てももう一体が入る余地はなさそうです。メルゼナ一体で終わるのではないかと思います。
ただ本来は出す予定だったんだと思います。モンハンライズ・サンブレイクでは、ライズの段階ですでにサンブレイクの伏線が張られていることが多かったんですよ。ヨモギの出生の謎はアマツにつながりましたし、交易船のところにある船の絵はエルガドという形で回収されました。そうなるとやはり脈動の正体も出てこなければならないはずです。
それでも僕は出てこないと思います。僕が思うのは、開発が大幅に遅れていたのではないか、というものです。計画通りに開発が進まず、モンスターが一匹かそれ以上、消えているのではないかと思っています。
そう思う根拠のひとつとして挙げられるのは獄泉郷です。
獄泉郷はライズの第三弾アプデの段階で出現しました。アマツの専用フィールドでもあったわけですが、当時はヌシ三頭連続狩猟などの普通のモンスターとの戦闘フィールドとして使われていました。
正直、決戦フィールドを普通のモンスターのために出したなんて考えにくいです。それに乗っかるようにアマツが出てきたなんてもっと考えられません。獄泉郷はアマツのために作られたと考えるほうが自然ではないでしょうか。
しかし当のアマツが登場したのは獄泉郷が登場してから一年と七か月後あとです。あまりにも差がありすぎて不自然です。
これを説明できるのが、開発が遅れたという説なのではないかと思います。
本来であればアマツの登場と同時に獄泉郷が追加され、それに伴いヌシ三頭の狩猟やその他いろいろのクエストが出てくるという形を想定していたんだと思います。おそらくアマツは時期的にバルファルクのあとに出現するはずだったのではないでしょうか。いわゆるボーナスアップデートみたいな形で。アマツなら別にライズの段階で出しても違和感はありませんでしたし。
それであれば獄泉郷が作られていた理由も納得できます。アマツを登場させるためのフィールドを作っていたというわけです。それで獄泉郷までは作ったものの、アマツを作る前ぐらいに、「無理だ」という話になったのではないでしょうか。
おそらくアマツと禁忌古龍を一度は天秤にかけたかもしれません。でもやはりアマツを出さないわけにはいきません。ヨモギの出生の謎が残ってしまうのはまずいです。それならまだ脈動の話はあくまで昔の話だった、であいまいに濁すほうがましだと思います。
それで禁忌を消すことにしたんだと思います。そして禁忌を消した枠にアマツを持ってこられたのかな、と思います。実際そんなことがあったかはわかりません。ただ第五弾アプデは最後のアプデでもあったので、禁忌古龍が出ていてもおかしくなかったんじゃないかとは思います。
ただ余裕があれば禁忌を出す、なんてことはしないと思います。ボーナスアプデで来るかも、と思いたいところではありますけどそこまでやるとボーナスじゃありませんからね。第六弾アプデを名乗れちゃいます。
それに四月二十日から六月の間の二か月ほどでメルゼナともう一匹を出すのは無理かなとも思います。そんな無理がきくならばもっとほかに出せる場所はあったんじゃないのかなって気がします。
だから僕はボーナスアプデでキュリア関連の強化が施されたメルゼナ(翼のふちがオレンジじゃないから克服個体ではないが、映像では周囲をキュリアが飛んでいたので)だけが出てくるのかなって思ってます。