ボーナスアップデートは一体どんなメル・ゼナが来るのか

 とうとうボーナスアップデートの情報解禁日が明かされましたね。六月七日だそうで。おそらく六月八日ぐらいに来るんじゃないかなって思います。単なる勘ですけど。
 来るのはみんな知っての通り、メル・ゼナの特殊個体でしょうね。あの画像のモンスターだとメル・ゼナ以外はあり得ない気がします。
 画像を見ていて気になったのはメル・ゼナの羽根の骨格(すけて見える部分)が、通常個体だと歪んでるんですけど、特殊個体のほうはまっすぐになってるんですよね。それを見て思ったのは、特殊個体のメル・ゼナはキュリアに体を蝕まれなかったのかもしれない、ということです。キュリアを克服
したなどして。
 そうなると克服古龍ということになるのかもしれないのですが、これまでの克服古龍はみんな、体色にオレンジが混じっていました。ところがメルゼナのほうにはそれがありません。
 そもそも克服古龍は、ガイアデルムが討伐されたことで生まれたものです。キュリアが行先を失い、新たな宿主としたわけです。
 それまではキュリアも古龍には近づきませんでした。代わりにメル・ゼナだけを宿主に選んでいました。もっとも、メル・ゼナがいなくなってからはここぞとばかりに暴走し始めたわけですが。
 そういう点で考えるとメル・ゼナはほかの古龍と違ってキュリアに適性のようなものがある気がします。他の古龍ならばキュリアをねじ伏せなければならないところをメル・ゼナは共存できるわけです。
 キュリアと共存していたモンスターでほかにいるものといえば、ガイアデルムです。キュリアの親玉ですから共生というべきなのか、親子関係というべきなのかわかりませんが、共生ともとれるでしょう(そう考えるとキュリアにとってハンターって親の仇なんですよね)。
 前回のストーリーではメル・ゼナはガイアデルムの敵でした。そしてキュリアにとってメル・ゼナもまたほかのモンスター同様エサのように扱われていたように思えます。
 ところが今回のキュリアにはもうガイアデルムはいません。そうなるとキュリアとしてはメル・ゼナにすがりたくなるのではないかな、と思います。そしてメル・ゼナもキュリアに適性がありますから受け入れるのではないかと思います。
 そうしてガイアデルムの再誕みたいなことが起こるのではないかと思います。メル・ゼナがガイアデルムになると言っているのではありません。メル・ゼナにガイアデルムの力が宿ると言っているのです。
 それならメル・ゼナの羽根の骨格がしっかりしているのも、ムービーで周りにキュリアが飛んでいるのも、体にキュリアがついていないのも説明がつくような気がするんですよね。新たなメル・ゼナ特殊個体はキュリアのエサではないから蝕まれることはありませんし、キュリアの親玉ですから周りにキュリアがいますし、キュリアが親玉の腕や胸に喰いついたりはしないとも思います。
 これまではキュリアに力を吸われていたメル・ゼナが今度はキュリアから力を受け取る一方になったとしたならどうでしょう。克服古龍はキュリアを追い払ってしまっているのでキュリアの助けを借りることはできませんでした。ところがメル・ゼナはガイアデルムのようにキュリアを使役できるかもしれません。そうしたら技の威力や規模もだいぶ上がる気がします。
 個人的には強化状態になったとたん、翼が赤くなったりだとか、赤いオーラ(キュリアの集合体)みたいなのが周りに浮かぶとかの演出があったりするかもしれませんね。
 そんなメル・ゼナを倒して得られる装備、あるいはスキルはどんなものなのでしょうか。
 やはりボーナスアップデートだけあってかなりのぶっ壊れスキルが来るのではないかなという気はします。
 克服バルファルクのときは龍気変換というものがきて、龍気活性とバルク武器と相性がいいなんていうことがありましたよね。シャガルのときも同じような具合でした。
 メル・ゼナも同じような具合になるのだとしたら血氣と相性がいい、なんてことがありそうですよね。血氣は伏魔響命とも相性がいいですから、その辺もからんでくると面白そうですね。
 血氣が部位破壊したところをたたくと回復する、という仕様でした。そうなると回復系ではないのは間違いないと思います。また回復した分バフがかかるというのでもない気がします。ちょっとそれだと弱すぎます。少なくとも狂竜症(翔)や天衣無崩を上回る性能がないと見向きもされません。それはさすがにゲーム的にまずいです。
 そもそも血氣自体、デメリットが多いです。部位破壊するまでに時間がかかりますし、傀異化モンスターをやっていたら怯血やられがもらえるので血氣なくても回復できちゃうんですよね。そもそも血氣に頼るより秘薬食べるほうが安全ですからね。
 個人的には血氣はどうやっても救えない気がします。それだったらいっそ血氣の上位互換、それこそアイスボーンの回復カスタムみたいなのが来ないと狂竜症(翔)は超えられませんし、そっちのが来そうな気がします。
 それなら血氣はいらないかもしれませんが、伏魔とは相性いいですよね。伏魔で体力が減るそばから回復できるわけですから。そうなれば近接武器でも伏魔を入れやすくなります。
 でも一番恩恵を受けるのは、たぶん狂化双剣・弓あたりだと思います。体力が徐々に減っていくというほぼ唯一の弱点を消せるわけですから、本当に無敵になるんじゃないですかね。
 ただこういうときに限って、メル・ゼナの固有スキルが腕とか足についてたりする気がします。ゲーム的に。
 太刀とかランスみたいな近接武器だったら伏魔はつけないで固有スキルをレベル1だけつけてやる、とかになりそうですよね。近接だと被弾が多いですし、攻撃し続けるっていうのはしんどいですからシンプルにレベル1だけつけて回復するようにしたいって思うかもしれません。
 でも多分、回復カスタムみたいなものがそのまま来る確率は低い気がします。これまでの例を見る限り、固有スキルってルールが大分複雑なんですよね。剛心でもゲージためたりしなきゃならないとかレベル2だと爆発も起きるとかあったりしますから。いろいろ複雑なルールがついてそうな気がするはずなので、固有スキルの内容を予想するのは困難ですね。
 ただなにかしらの固有スキルは来ると思います。サンブレイクは新防具に固有スキルをつけて作らせる、一方で従来の固有スキル(天衣無崩とか)は錬成でも出るようになって防具でつける必要がなくなる、というようにしてやり込み要素を作り出しています。それは今回も同じだと思います。
 あと特殊メル・ゼナが傀異討究クエストにでてきたらうれしいですよね。制限時間25分決戦フィールドの特別討究メル・ゼナとかやってみたいですね。
 考察はここまでにしておきます。アプデ楽しみですね。カプコンに感謝、感謝です。 
 
 

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