【ChatGPT】全てのGPTを、過去にする。神アップデート【GPTs】
神アップデートきましたね。
今朝から使えるようになったので、サクッとレポート。
大きく2つあります。
1. 分岐していたいくつかの機能が統合された。
2. カスタマイズしたGPTを作成/保存/公開できるようになった。
GPTを普段使いしている人なら、「2」は特に有効です。普段のやり取りをいつでも再現できるので、絶対やったほうがいいです。
これまでのGPTから一つ上の階層に達した感。
20ドル/月でこんなにすごいものを使えるなんて、とても幸せな時代です。GPTにだけ課金すればいいと思う。
機能統合されました
ちょっと前まで、All Toolsと呼ばれていたのが今回の実装です。別メニューだったものが、一つのメニューで実行できるようになりました。
統合されたのは、Web検索(Bing)、データ分析(ファイルを扱う)、画像生成(DALL-E3)の3つ。プラグインは引き続き別メニューですね。
こんなにも早く統合するとは驚き。
これはもう見れません。
統合ならではの使い方
こんな事ができます。
2回指示しないとできなかったことが、一発でできるようになりました。
ひとつひとつ指示して進める「物知りな新卒」から、成果物イメージを共有すれば自分で動いてくれる「中堅社員」並の働きをこなしてくれます。
いい!!すごくいい!!!
使おう!!
カスタマイズドGPT
GPTをカスタマイズできます。さらに公開できるようです。
使い方は簡単。
Exploreをクリックすると、中央に「My GPTs|Made by OpenAI」というメニューが出ます。
My GPTs(自分用GPT)
ここで、自分用GPTの作成と編集ができます。
左右に分割された画面の左側で作成/編集を行い、右側でお試しです。
左からいきましょう。
ここでGPTさんとやりとりをすることで、自分用のGPTを作成できます。作成もチャットなのが革命的なのです。いいですか?エンジニアじゃなくても、自然言語でツールを作れるんです。日本語が操れればいいの。
「What would you like to make?」と聞かれたので、
さぁ始めよう。
「Great choice! For this GPT, I'd suggest the name "English Reply Craft." How does that sound to you?」
アイコン作ってくれた。
どういったものにしますか?
「Got it. To provide the most relevant responses, could you share how formal or casual you'd like the language in the email replies to be?」
(了解しました。最も適切な回答を提供するために、返信メールの言葉遣いをどの程度フォーマルまたはカジュアルにしてほしいか教えていただけますか?)
このあといくつかやり取りをし、右側にプレビューが完成しました。
やってみた。
保存と削除
右上のアイコンで行えます。
自分用
限定公開(リンク知ってる人)
公開
ユーチューブの管理に似てるね。
ここに保存されます。
削除はここから。
編集
Configure タブで保存したGPTsの修正ができるんですが、
Knowledge:ここから事前学習をさせることができそう。たぶん。
Actions:APIを叩けるようです。
いろいろあって楽しそうだわ。
公開されているカスタマイズド GPT(参考)
OpenAIが作成したものが公開されています。
特に上3つは、今回統合された機能を個別に使う事ができます。従来メニューのイメージです。
お絵描きするだけなら「DALL-E」を使えばいいし、自分のデータの解析をさせたいだけなら「Data Analysis」、壁打ちなら「ChatGPT Classic」です。
ほかのやつも試してみますね。面白かったら記事書きます。
最後に
いつか来ると思っていた機能統合、こんなスピードで展開するなんておどろきです。過去に描いた記事があっというまに陳腐化してしまいます。
最初にも書きましたが、普段ちょっとでもGPTを便利に思っているなら、GPTsは絶対におすすめ。触ればわかるこの素晴らしさ。さぁ使おう、今!
これからもGPTさんと生きていきます。
おしまい。
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