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PWC攻略~GD、ケース面接の基礎から発表の仕方まで~

今回は、big4の一角pwcビジネスコンサルティングのGD、ケース面接、jobの攻略法についてお話しようと思います。

選考フロー

ES+webテスト(TG WEB)→GD→ケース面接→job→最終面接

  • ES  比較的軽め。PWCコンサルを志望する理由(400字)

①why コンサル
②why pwc
③携りたい業界

私はこの辺りの内容を書いた。基本的にES落ちはほぼおらず、ネガティブチェック的な意味合いが強いと思われる。

面接官は自分が興味を持っているインダストリーを担当している方が面接を行うのである程度は喋れるようにするべき。

  • TG WEB

ボーダーは8割ほど。TG WEBは問題プールが少なく何度も受けていると同じ問題に遭遇することが多々あるので他企業で練習してみたり、回答集の作成が非常に有効である。

  • GD

事前にお題が与えられた上で議論が始まる

お題は「物流業界の人材不足を解決する施策」

切り口は、人材不足は「需要>供給の状態」と定義。
運輸の需要が多いのはECの普及などにより仕方ないことなので供給を増やす。
ここで運輸のプロセスの中で自動化や効率化が可能な部分を見つけ出しDX施策を提案するという流れにした。

具体的には、検品・仕分け→荷積み→配送→荷下ろし

・荷積みの自動化
・配送ルートの効率化(自動運転など)

具体的には上記のような施策が思い浮かぶだろう。

GDでは、前提の擦り合わせがなにより大事である。私自身、毎回ファシリを行っていて、GD選考で不合格になったことは1度しかないのでGDのtipsは別途の記事にしようと思う。

  • ケース

GDに関連したお題。GDの感想を聞かれるので考えておくべき。

お題「運送会社が今後直面する課題(人的リソース不足以外)」

人的リソース不足は、供給面から見た課題であるので需要面からみた課題を考えた。需要は、質の面と数の面から考えることが出来る。
具体的には、ECの普及などにより荷物の量が過度に増えてしまう。顧客がドライバーや運送会社に求めるサービス水準が高まっている。後者は、時間指定や不在の際の再配達などをイメージしている。

基本思考時間は3分ほどと短めで、課題を発表した後はそれに対する施策をノータイムで求められた。

コンサルのケースで大切なのは、需要or供給、質or量のように排反な二つに分解してディスカッションを進めていくことである。

  • job

架空の企業の資料が与えられて成長戦略を考えるもの。
アウトプットに質よりもワーク中の立ち回りが重視されている。

pwcは、協調性を重んじる社風であるので、意見が対立した際には相手の意見を論破するのではなく、一旦は受け止める姿勢が大切。

ガツガツファシるタイプより議論を俯瞰できるような人の通過率が高かった印象がある。

pwcは、初任給はbig4で最も高く、穏やかな人が多いので良い意味でコンサルに対するイメージがかわるかも?

是非挑戦してみてください!

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