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週刊OLニュース (7/24)


プレシーズンマッチ

オーストリア遠征中のOLは、7月20日にオーストリア1部のWSGチロルと対戦。
選手たちは発表されたばかりの24-25シーズンのアウェイユニホームを着用してプレーした。

24-25シーズンの新アウェイユニホーム

時折雷鳴も轟く土砂降りの中行われた試合で、OLは4-4-2のフォーメーションを採用。普段の4-3-3と異なる配置は、ラカゼットとミカウタゼの2トップを意識したものとみられる。

前半、不用意なミスから数回ピンチを迎えるも何とか防ぎきったOLは、トリッソが28分にコーナーキックを頭で、37分に美しいミドルシュートをゴール右隅に決め2-0で折り返す。

後半はニアカテ以外のメンバーを入れ替えたOL。2トップはリザーブチームに所属するペレーと本職がMFのレペナンが務めた。
49分にフリーキックを壁下に通され1点差となると、69分にはミドルシュートの跳ね返りに唯一反応した相手FWにヘディングで押し込まれ同点とされる。
しかし直後の71分に見事なパスワークでPA内に侵入したカクレが冷静にゴールに流し込み勝ち越し。
その後、何度か迎えた決定機を決めきることができなかったが、3-2でOLが勝利した。


【スコア】
3-2
【得点者】
トリッソ(28分,37分)
カクレ(71分)
【メンバー】
GK:ペリ(→ロペス)

DF:マタ(→ナイルズ)、アドリエウソン(→オブライエン)、ニアカテ、 アブネル(→チャレタ・ツァル)

MF:エル・ジェバリ(→バルデ)、マティッチ(→ディアワラ)、トリッソ  (→カクレ)、ベンラーマ(→フォファナ)

FW:オルバン(→レペナン)、モレベ(→ペレー)


次戦は7月25日午前1時から、ドイツ2部のザンクト・パウリと対戦する。

移籍ニュース

ミカウタゼ加入を正式発表

7月19日にジョージア代表FWのジョージズ・ミカウタゼの加入が発表された。
2028年6月までの4年契約で、移籍金は1850万€+ボーナス450万€となっている。また、ミカウタゼの将来の移籍時には移籍金の15%に加えて100万€が前所属のメスに支払われる。

16歳の逸材FWを獲得

7月21日に16歳のイングランド人FWアレハンドロ・ゴメス・ロドリゲスの加入が発表された。
2027年6月までの3年契約に2年間の契約延長オプションが付随し、最大5年契約となる。
まずはナショナル3(仏リーグ5部相当)に所属するOLのリザーブチームでプレーするとみられる。


ロドリゲスについて詳しく知りたい方は、こちら☟


テリエがレヴァークーゼンへ

19-20シーズンまでOLでプレーしたマルタン・テリエがスタッド・レンヌからレヴァークーゼンに移籍することが発表された。
テリエがOLからレンヌへ移籍する際の契約では、将来の移籍によってレンヌが得るキャピタルゲインの15%がOLに支払われることとなっており、今回の移籍によってOLが得る金額は195万€になるという。

その他

レペナンが予備メンバーに招集

ティエリ・アンリ率いるフランス五輪代表チームは、レペナンを予備メンバーに招集した。
19日にレスリー・ウゴチュクが所属するチェルシーの要請で代表から離脱することが発表されていた。

レペナンに関しては、ナントが買取オプション付きレンタルでの獲得を希望していると伝えられており、去就に注目が集まっている。

コラム

知っておくべき2つのワード "69"と"Gones"

OL関係のSNSで頻繁に使われているのが "69""Gones" という2つのワード。
まず "69" は、もちろんあなたが想像しているとおり、リヨンを表す地区番号であり、リヨン市の郵便番号はすべて69から始まる。両手で6と9をつくるポーズは、ゴールセレブレーションやファンの写真撮影の際によく使われている。

試合勝利後の選手たち
メス時代のミカウタゼ

繰り返すが、69はリヨン市の地区番号であり、それ以外の意味はない。

"Gones"は、OLの情報系アカウントのユーザー名などでよく見受けられる。

OL情報系アカウント

Gonesはリヨン地方の方言で「子どもたち」を意味し、ゴネスと発音される。
育成の名門として知られ、数多くの優秀な「子どもたち」を輩出してきたOLにぴったりの愛称といえるだろう。

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