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2024年5月29-30日 太平洋フェリー 名古屋ー苫小牧航路

2024年5月29日(水)
3:50 千葉県館山市沖から観察スタート
左舷で観察
16:05 仙台港入港で観察終了

アカエリカイツブリ 1
クロアシアホウドリ 14
オオミズナギドリ
ハシボソミズナギドリ 42
ハイイロミズナギドリ 3
黒いミズナギドリ(ハシボソもしくはハイイロ、アカアシも混じっているかも) 70
アカアシミズナギドリ 1
オーストンウミツバメ 9
腰の白いウミツバメ類 3
ウミウ 3
ウ類 4
アカエリヒレアシシギ 2
ウミネコ

・房総半島沖(館山沖・白子町沖)で雲が厚くなって風が強くなったタイミングでオーストンウミツバメがパラパラと飛ぶ。
・銚子沖でオオミズナギドリの大きな群れ
・黒いミズナギドリ類はオオミズナギドリに混じってよく通過していく。ハシボソが多そうだが、ハイイロだとわかる個体も見られた。
・大洗沖~ひたち海浜公園沖で腰の白いウミツバメ類を3羽観察。コシジロウミツバメ、クロコシジロウミツバメ・アシナガウミツバメのいずれかと思うが詳しく見れなかった。昨年の同時期・同海域ではアシナガウミツバメを観察している。
・いわき市沖でオオミズナギドリの大きな群れ
・仙台湾ではアビ類が全く見れず、仙台港内にアカエリカイツブリが1羽見られた。


2024年5月30日(木)
3:50 岩手県洋野町沖から観察スタート
左舷で観察
10:30 苫小牧港入港で観察終了

カルガモ 1
シロエリオオハム 4
アビ類 6
コアホウドリ 144 (見逃しあり)
クロアシアホウドリ 19
アホウドリ類(アホウドリ若もしくはクロアシアホウドリ) 6
フルマカモメ暗色型 3
オオミズナギドリ
黒いミズナギドリ(ハシボソかハイイロもしくはアカアシ) 多すぎてカウント不可
アカアシミズナギドリ 15(見逃しかなりありそう)
アカエリヒレアシシギ 258(見逃しあり)
ハイイロヒレアシシギ 2
ミツユビカモメ 1
ウミネコ
オオセグロカモメ
オオトウゾクカモメ 10
クロトウゾクカモメ 2
トウゾクカモメ類 3
ウトウ 13
カンムリウミスズメ 9
ウミスズメ類 1

カマイルカ 4
イシイルカ 3
スナメリ? 1
小形鯨類(イルカ類) 30
キタオットセイ 279

・観察スタートの洋野町沖からオオミズナギドリや黒いミズナギドリ類の群れが見られた。
・黒いミズナギドリ類は昨日と異なりハイイロミズナギドリの方が多そうであった。写真を見返すとアカアシミズナギドリもかなり混じっていたようだ。
・ハイイロミズナギドリはハシボソミズナギドリよりも力強く羽ばたき、羽ばたきの回数が多めでソアリングをあまりしないため直線的に飛ぶ感じがした。
・おいらせ町沖でオオトウゾクカモメが飛ぶ。その後も下北半島の沖では時々飛ぶ。
・高瀬川河口沖から先ではアカエリヒレアシシギが小群で海上に浮かんでおり、フェリーに驚いて飛び出す。アカエリヒレアシシギがほとんどで、その中にハイイロヒレアシシギが稀に混じっていた。
・下北半島沖ではカンムリウミスズメの1~4羽の群れが何度か見られる。4羽の群れは成鳥2・幼鳥2の家族?
・津軽海峡に出るとカマイルカなどイルカの群れが何度か出る。
・津軽海峡ではキタオットセイが1~5頭程度で浮かんでいるのが次々に出現するような状況で、非常に数が多かった。
・コアホウドリの数も非常に多い。クロアシアホウドリは少なく、苫小牧手前の海域でよく見られた。遠目で判別できなかったものもあるがアホウドリは見つけられなかった。
・苫小牧手前の海域ではウトウが1~2羽で浮かんでいた。
・苫小牧港入港直前にクロトウゾクカモメ2羽が出現。素早く船の手前を通過していった。


オーストンウミツバメ
ハシボソミズナギドリ
クロアシアホウドリ
アカエリカイツブリ
アカエリヒレアシシギ
オオトウゾクカモメ
カンムリウミスズメ
キタオットセイ
アカアシミズナギドリとコアホウドリ
ハイイロミズナギドリ
クロトウゾクカモメ

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