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【10月公開】Open AIの画像生成AI『DALL-E3』が異次元すぎる【DALL-Eシリーズ】

フリー素材に飽きてしまったあなたへ。次世代画像生成AI『DALL-E3』をご紹介します。正直、クオリティが高すぎてこれを記事にしたら周りに埋もれてしまうと思ったので本当は教えたくなかったのですが、今回リリースを目前にしてやっぱり価値がある情報を独り占めするのは良くないかなと思ったので今回記事を書いて公開することにしました。

DALL-E3とは

AI企業のOpenAIが画像生成AIの「DALL-E 3」を2023年9月20日に発表しました。DALL-E 3は大規模言語モデル・GPTをベースにしたチャットボットAI・ChatGPTと統合されているのが特徴で、2023年10月にChatGPT PlusおよびEnterpriseの顧客に提供される予定です。

https://gigazine.net/news/20230921-openai-dall-e-3-announced/

2023年9月20日、AI企業のOpenAIが画像生成AI「DALL-E 3」を発表しました。DALL-E3は、2021年からリリースされてる『DALL-Eシリーズ』の三代目で、低遅延や、GPT-3のパラメータを利用した高性能の言語処理が特徴です。

DALL-E3のテキスト入力と出力画像の例

気になるDALL-E3の性能を実際に見てみましょう。以下に、プロンプトと呼ばれる入力テキストの入力例と、出力画像を載せました。


【テキスト入力】

「セラピストの椅子に座り、中央に穴がぽっかり開いたアボカドが『自分の中が空っぽな気がする』とセラピストに語るイラスト。セラピストはスプーンで、メモを書いている」

【実際の出力画像】

テキストから実際に出力された画像

DALL-E3の活用事例

DALL-E 3で生成した画像は顧客が使用するものであり、転載・販売・商品化にOpenAIの許可は必要ないとOpenAIは定めています。

https://gigazine.net/news/20230921-openai-dall-e-3-announced/

フリー素材と同様、DALL-E3で生成された画像について、転載・販売・商品化するのに開発元であるOpenAIの許可は必要ありません。そのため、DALL-E3の活用領域は多岐にわたることが予想できます。例えばブログ記事の挿入画像に、プリントTシャツのプリント素材に、生成されて画像はあらゆるコンテンツ作成の際に重宝されると思います。

まとめ

いかがでしたか?DALL-E3はこれまでのシリーズを上回る言語処理機能を駆使して、一語一語プロンプトに忠実に画像を生成してくれるようになりました。また、商用利用にかかる制限もないため、出力した画像は個人が自由に使用することができます。DALL-E3の今後の公開予定としては、2023年10月初旬にChatGPT PlusおよびEnterpriseの顧客に提供されたあと、2023年秋の後半にはLabs Open AIでも公開される予定だそうです。公開されたら、DALL-E3を使いこなせるようになるために、繰り返し使ってみることをおすすめします。

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