【中学受験・高校受験・大学受験】学校の勉強がなぜバカにできないのか

「ずっと塾に通ってるのに模試の偏差値が上がらず」というお子さんの中に、「学校の勉強を軽視している」ご家庭がたくさんあります。

学校のプリントには、先生が作られたオリジナルなものと、教材開発会社から購入している既製のものがありますが、既製のものには実は入試を意識した「発展問題」などが付いてたりします。

学校で配布されるワークブックなどの副教材は、書店で買えないものが多いですが、市販の参考書よりも反復を重視していたり、教科書との連携を意識したものがすごく多いです。そして教科書自体も、ゆとり時代と違ってかなりボリューミーで、理解度チェック問題も入っていたりしてきめ細かい内容になっています。

確かに、学校の先生、特に公立の先生のレベルはピンキリで、ひどい先生もいます。が、それを嘆いても仕方ないので、学校から配布されている教材を丁寧にやることで自衛するしかありません。

お子さんの成績が不審の時は、

「塾変わろうか」
「家庭教師つけるか」

と考える前に、学校の教科書や副教材をお子さんがどの程度使い込んでいるかをチェックすることをお勧めします。

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