組織最適化の話とか

Twitterでボロクソ言われている人のマネジメント研修を読みました

https://togetter.com/li/2097698
前半のパイロットの話はCRM(Crew Resource Management)とか権威勾配のお話ですね。飛行機好きの方には有名な話だと思います。
私も授業ではテネリフェのジャンボ機衝突事故の話をしたりします。エンジニア時代からチームビルディングや品質保証系の話をするときによく取り上げていたネタです。

うちの校長も、この手の話好きな気がするんですよね。いつか時間取って話を聞いてみたいと思ってます。

部下の話を聞かないNASAのえらいさんはジョセフ・シェイさんことですかね?
昔、NASA関係の本を読んでいて、最初は「さすがNASAはフォン・ブラウンに説教する人がいるのか。人材豊富やな」と思っていましたが、徐々に、これは違うんじゃないかな?と。
アポロ1号の事故の話はすでに知っていたので、途中からは「嫌な予感しかしない」と思いながら読んでました。

組織最適化の話

ソフトウェア開発部門は

  • 常に変化への対応を求められる。

  • 常にチームで作業する

などの理由からコミュニケーションコスト最小化を目指して組織最適化されることが多いと思います。「属人化を避けましょう」みたいなやつですね。

学校というところは(うちだけかもしれませんが)教員個々人の能力を上げることに最適化されているようにおもいます。

もちろんソフトウェア企業でも営業など属人化上等・売上が最優先の部門のありますし、うちの学校だと広報や学務は情報共有活発ですね。

で、属人化に振って組織を作ってきた結果(?)「スクラム開発などのチーム開発を指導する教員の不足」が問題になっているようです。

色々話し合いをやっているようですが、うちの学校の性格上、プロジェクトリーダーやスクラムマスターを指導できる人材を育てるのは難しいんじゃないかなと思います。かなり難問

おすすめ記事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?