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福ジャグ2020を開催しました。

福ジャグ2020を開催しました。

福ジャグ2020を開催しました。2020年8月16日のことです。今回はそのときの話を書き留めようと思います。

アドベントカレンダーには「米と火と星の話」というタイトルを予告していました。大学の学祭やその準備期間に感じたことを文章にしようと思っていましたが、よく思い出したらもっと書くべきことあったので、そっちを書きます。米と火と星の話は、機会があればまた書きます。(米と火と星の話を楽しみにしてくださっていた皆さんごめんなさい。)

自己紹介します。

自己紹介します。

福井県の藤島高校ジャグリング部を卒業し、現在九州大学ジャグリングサークル9JUC(ないんじゃっく)に所属している、ハットジャグラーのゆんと申します。

9JUCの読み方がバチコリ浸透していません。よろしくお願いします、ないんじゃっくの、ゆんです。

今年の主なジャグリングに関する経歴としては、JJF2020inFukui 広報・現地統括・副代表(開催中止)、福ジャグ2020代表、JJF2020福井会場副責任者、36時間オンラインジャグリングイベント零 コアメンバー、スタイリッシュ・ハットジャグリング入門講座講師、等を務めました。(若造のくせにジャグリングは全然してないですね。)はいよろしくお願いします。

まず、福ジャグ2020関係各位への感謝をお伝えしたいです。

まず、福ジャグ2020関係各位への感謝をお伝えしたいです。長くなってしまいますが、これは1人1人にお伝えしたいです。

まず、会場職員の担当の方。当日まで何度も何度も電話をさせていただきました。直近の感染状況や、政府・福井県・福井市の発表に変化があるたびにしっかり話をし、会場としてはどのような対応をとっているのか、会場・イベント・参加者の間で、個人情報等の情報をどうやりとりするのか、会場内の使える備品・感染対策上使えない備品はどう分類されているか等、本当に綿密で継続的な打ち合わせをさせていただけました。心から感謝しています。

呼びかけに応えてくださったスタッフの皆さん。それぞれに忙しい中、ご協力ありがとうございました。皆さんには、僕の説明不足や稚拙な采配で不安を与えてしまったと反省しています。逆に皆さんの方から、イベントをより良くするための意見やアドバイスを頂きました。間違いなく、皆さんのおかげでイベントが成功しました。ありがとうございます。

スタッフ以外からも、開催にあたって様々な方からアドバイスを頂きました。イベント作りとして、また感染対策の点で、多くの方に相談させてもらいました。突然のDMにも関わらず、イベンターの視点でご指南してくださったり、いろんな地域の自治体の資料を引用していただけたり、ご自身の劇場のガイドラインをシェアしていただけたりと、たくさんの方に親切に対応していただきました。本当に助かりました。

参加者の皆さん。拙いイベント運営にもかかわらず、また、多くの方にとっては福井という行き慣れない土地での開催だったと思います。ご参加くださりありがとうございました。本当にありがとうございました。福井の地で皆さんが楽しそうにジャグリングしているのを見れたのが、僕にとってはすごく感動的で、皆さんには感謝してもしきれません。素敵な1日になりました。

最後に、ご参加くださらなかった皆さん。感染状況を鑑みて、個人的に忙しくて、それぞれの理由で、残念ながら行けなかったという連絡を多方面から頂いています。皆さんのお気持ち、しっかり受け取って、しっかり記憶しています。ただイベントに関心を持っていただけただけでも本当に嬉しくて、それだけで感謝を伝えたいです。しかも、一部の方は金銭の支援までしてくださりました。行けないのに。本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

もともとは第2回FJCOBOG交流会として発足したこのイベント。

もともとは第2回FJCOBOG交流会として発足したこのイベント。その名の通り、FJC(藤島高校ジャグリング部)の現役生とOBOG、そしてFJCと仲のいい外部のジャグラーの方々を福井に集める、というコンセプトで開催する予定でした。(第2回というのは、僕が高校2年生のときに近しいものを一度開催していたからです。)交流会だけでなく、素敵なホールをお借りして公演も同時開催する予定でした。

そこに、ご存知新型コロナウイルスの波がやってきました。このイベントも例外なく様々な影響を受けました。不要不急の外出自粛要請により演者の明らかな練習不足が予想されるため、予定していた公演は取りやめ。後に、高校側に迷惑をかけないようにと、イベント名が福井ジャグリング交流会に変更になりました。当時を振り返ると、開催しようか中止しようか、正直まだどっちつかずでいました。この状況下で開催する必要は本当にあるのか。ジャグラーたちが何を見ているのか。何を望んでいるのか。自分が見るべきなのは木なのか。森なのか。走るべきなのか。振り返るべきなのか。答えの出ないまま、ずっと悩んでいました。

そんなときのことです。7月下旬から8月上旬にかけて、多くのジャグリングイベントが立て続けに中止になったのを覚えています。多くのジャグラーが悲しみに暮れたこの時期ですが、当時の僕はこの状況とジャグリング界の反応を、絶好のサンプルだと思ってよく見ていました。

事情を聞いていくうちにわかってきました。

事情を聞いていくうちにわかってきました。これらのジャグリングイベントの中止を受け、運営していたスタッフや代表職の方々に、中止の決め手となったのは何だったか、どのような経緯だったかを聞いて回りました。すると、「新型コロナウイルスの感染状況を考慮して」という直接的な影響よりも、「ミーティングがなかなかできない」「スタッフが集まらない」といった運営チーム内の統率の問題等、新型コロナウイルスの間接的な影響を大きく受けていることがわかってきました。本当に残念な実情でした。

それに対して福ジャグ2020は、あくまで僕が個人的にやっているイベントです。加えて会場とも、スタッフたちとも問題なく連絡を取り合うことができている。次々と飛び込んでくる情報に、ある程度なら柔軟に対応することが可能です。オフラインのジャグリングイベントを、自分なら先駆けて作ることができると感じました。

気持ちが固まりました。

気持ちが固まりました。これは開催するしかない。改めて準備を進め始めました。前述の通り、新型コロナウイルス対策について様々な方からアドバイスを頂き、イベント独自のガイドライン(と言っても稚拙なものですが)を公開ギリギリまで練り続けました。感染対策やその他の設営のために手配するものを準備したり、会場の換気性能をチェックしたり、会場と連絡を取り続けたり。都度、多くの方にアドバイスを頂きながら、とにかくできることを全部やりました。全力疾走でした。(このとき大学の前期末で、レポート祭りの洗礼を受けてました。かなり忙しかった記憶があります。)

ありがとうございました。

ありがとうございました。本当に、本当におかげさまで、開催までこぎ着けることができました。当日もバタバタでしたが、なんとか皆さんをお迎えできてよかったです。いくつか用意していた企画も、皆さんのおかげで大変盛り上がりました。達成感と多幸感でいっぱいの1日でした。ありがとうございました。

緊張のイベント後14日間も、新型コロナウイルス感染に係る連絡は無く、無事終了となりました。繰り返しになりますが、関わってくださった皆さんのおかげです。本当に、ただありがたい気持ちばかりです。ありがとうございました。

宣伝させてください。

宣伝させてください。

福井ジャグリング公演会/交流会2021 (Twitter: @fukujugdayooo ) をよろしくお願いします。新型コロナウイルスが今後どうなるのか全く見通しが立たないので、あまりはっきりとしたことは言えませんが、できる限りのことをやって最大限充実したものをお届けできるよう、鋭意準備中です。来年のお盆は、みんなで福井に集合ですよ。予定空けといてください。ジャグリングしませう。


最後に挨拶もさせてください。

最後に挨拶もさせてください。

このnoteが、今年多くの方に話ができる最後の機会だと思います。2020年はどんな年でしたか?自分のフィールドでなにかに挑戦できた人、なにも成果がなくモヤモヤしている人、いろんな人にいろんな2020年があると思います。もしよければ、是非あなたの2020年を教えてください。皆さんの声を聞きたいです。

さて、あとほんの少しで2020年ももう終わりです。早かったですね。どうぞ、新しい1年を、変わらず皆さんのものして欲しいと思います。2020年のまま、年を越してしまわないように。

2020/12/12 ゆん

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