自分が自分の未来を創る
幸せだな・いい気持だな・ゆったりしていると日々感じずバタバタと生活していた私が欲しかった時間と空間がやっと作り出せたと思っている。一日のほんの数十分。それがあるとないとは大違い。そのことを感じて以来こんな庭にしたかった。
父が好きだ植えたツゲの樹を切るまで何年かかったろう。そのせいにして庭作りが上手く行かないっておかしな話だなと 決意して切ったら日当たりが断然よくなった。無意識で親の言葉に縛られていると似たような感覚かもしれないと思ってみたり・・・
本格的には秋から準備を始め芽が出てくるまでの楽しみ・どうかなという気持ちが咲き誇るチューリップに 教えられる。
どうしてピンクばっかり出てくるのだろう？♬咲いた、咲いた、チューリップの花が～♪ならんだ、ならんだ赤白黄色♬ だから球根赤白黄色買って植えたのに‥のに・・ノニです。
やっと昨日 赤・白・黄色 揃いました。背丈もまちまち。つぼみが出てくるもまちまち。開き方もまちまち！
そうひともまちまち。けれどぜーんぶお空に向かって伸びて咲いてます！！
ここも人と同じだなと感じながら
今朝は縁側でお茶を飲む時間を取りました。
タイトルの写真は桜とチューリップ こんな庭にしたかった
以前 桜マーケティングと言って自分が年を重ねた時にどんなふうに桜を見たいのか？
そのようになるような生活をするにはどうしたらいいのか？ 友達と自分の足で歩いて桜見物に行く・車いす押してもらって？・車に乗せてもらって車の中から見る？はたまた家でテレビを見る。ベットに横たわり横目で桜の中継を観る？ あなたはどれがいい？と訊かれ・・・・
もちろん、最後まで自分の足で歩いて素敵な仲間と観に行きたい！ さらに欲張って自宅で花見ができたらいいなと 数年前に桜を植えた。 猫の額ほどではある庭に チューリっプが咲いていて桜が咲いている。手前の柑橘系のところにアゲハ蝶がやってきて卵を産み付ける。そんな様子を縁側でお茶を飲みながら観ている・本を読む・仲間とおしゃべりする・・・そんなことをイメージしていた。
イメージ通りの世界がやってきた！
よくその話は耳にしていたが自分がまさにそれを体験していることは次のイメージをするときにとても重要な体験となる。 きっと次もできると思えるから。
他人さまは 駐車場にしたほうがいい とか 手入れが大変じゃないか？とか好きなことをおっしゃってくださる。 でもね 大事なことは本当に欲しいものをイメージすることだと感じている。それは・・・
実は高校性の時いろいろ辛いことがあった時助けていただいた友人宅には春になると100本以上のチューリップが毎年咲いていたのだ。癒されるとチューリップは私の心の奥底で繋がっている。これは自覚有！
そして嬉しいことも桜やチューリップと重なった思い出がある。
子どもたちの卒業や入学。節目にじっと横にあったのが桜。そんな桜のようになりたいという思いも重なっている。
『遠い昔まだ5歳のころ実母と離れて新しい家に引っ越しそこには新しい母もいた。その家の内側50cmほど土が家の間口ほどあり そこに父とダリアや花を植えた。落ち葉を集めて腐葉土を作り花が咲くことを楽しみにしていた時代がある。これはなんとも言い難い私のさみしさや苦しさなどを紛らわしたか癒したか？！』周りの雑音ですっかり忘れていたが忙しければ忙しいほど 土を触ると落ち着く自分に気が付いて『 』鍵カッコ内の事思い出した次第だ。
花はあってもなくても生きていけるという人がおられる。もちろんその通りだ。が、しかし、人生を彩ってくれるものには違いない。 嫌なことがあっての帰り道 道端で小さいながらも いまならスミレが凛と咲いているのを見て元気を持った方は数多いのではなかろうか？ 花は話すことも大方のものは動くこともせじっとしている。ほぼほぼ太陽のほうを見て咲いている。
こころにとってとっても大事な存在だと思っている。私だけかなあ・・？
なので外からも見える庭にしたい！と思ってきたのだ。 自分のために癒される庭、そして道行く人が（＾＾）と感じてくださるような庭に。
下の写真はオダマキのつぼみ
これは山形の一人暮らしをしている叔母の庭で咲いていたオダマキの種を植え物のはず。私はオダマキが好きでもともと庭には咲いていた。わざわざ山形から種を持ち帰ったのは 長年一人暮らしの叔母を山形から京都へ連れてくるのは忍びなく、花の種だけ持ち帰った。大好きな叔母と一緒ならいいなと思っての事だった。なかなか芽が出なかったが今年はどうやら咲いてくれるらしい。花もよく知っているのか、叔母は去年12月に次の世界へ旅立った。 いなくなっても心に残しておきたい叔母との思い出はたくさんある。オダマキもその一つ。この春はきっときれいにさくなあ～
今日は作りたい庭がそのようになったということで「自分が自分の未来を創る」というテーマの一部として書き綴った。 身近に感じてもらえば幸いです。プランターに好きな花を植えて好きな世界を作ってもいい。できることから自分の未来 手に入れたいものを具体的に作って観られることをお薦めします。
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