個人的な精神衛生管理方法

僕はEndeavorとかでも色んな起業家に会うのだけど、会社の資金が尽きる前に起業家本人の心が折れてしまうケースに結構出会う。理由はストレスだ。

ストレスがかかる理由は色々ある。スタートアップにおいては、掲げている理想と現実のギャップが常にあるし、組織は成長し続ける限り混沌としているし、先が絶対安泰というわけでもないので、関わっている皆が色々な不安やストレスを抱えている。そして、そのストレスは無言有言、有形無形のプレッシャーや突き上げとして代表に集中しがちだ。お金がない、チームが揉める、事業が予定通りに進捗しない、事業の方向性が正しいのか分からない、などなど。

そして、一部の人々はサイコパス気味になる。人の話を聞かない、反対意見を徹底的につぶす、現実を直視しない、カルト気味の組織をつくる、などをしつつ、裏側で色んなことに依存する(お酒、乱痴気騒ぎ、などなど)。最近でいえばアダム・ニューマンとかがそうだと思う。

会社員時代からサイコパス疑惑がかけられている僕だけど、できる限り上記のような生き方はしないでいたいと思っている。そして、自分なりにいくつか精神衛生管理法があるので、とりあえずそれを書いておきたい。別に起業家だけに限ったことでなく、困っている人の参考になりますように。

1. 運動する
僕はもう20年間、辛いことがあればまず走ってきた(それをテーマに本まで書いた)。身体を疲れさせると、人間がそもそも生物であって、食べ物と空気とかのお陰で生きていることを思い出すことができる。こんがらがっていた考えもある程度まとまる。精神的に煮詰まったと思ったら、騙されたと思って10kmを全力で走ったり、2kmくらいを全力で泳いだり、キックボクシングジムでめちゃくちゃに自分を追い込んでみてほしい。

2. 銭湯と水風呂
上記との組み合わせでもあるのだけど、銭湯にもよく行く。湯船に入りながら本を読む。ギリギリまで汗をかいたら、水風呂に5分くらい入る、のを3回くらいローテする。相当元気になる。

3. おいしいものを食べてよく寝る
出口治明さんがいつも僕に言ってくれたこと。人間は結局動物なので、おいしいものを食べて沢山眠ると元気になるという理屈。僕は食への関心が結構薄いのだけど、飲み物は好きなので、好きなものを飲んで、よく眠るようにしている。幸いながら、相当なことが無い限り夜はよく眠れるのだけど、一日7時間眠る。

4. 趣味に時間を使う
大学時代は僕の人生で最もストレスフルな時期だったのだけど(起業3年目と同じくらいかな)、そのときに軽音部&バンド活動(ブランキー・ジェット・シティとかやってたな・・・)をしていたことは結構救われていた。もうかれこれ20年ドラムを叩いているわけだけど、楽器が弾けてよかったなと思うのは、今でも友だちとスタジオに行ってジャムセッションとかをしていていれば、嫌なことが結構忘れられることだ。

僕の場合は他にも写真を撮るとか、短編を書くとかがあるのだけど、とにかく一つ相当に好きで没頭できるものを持っていると、それに心が救われることはあるんだと思う。茶道とか、ダンスとか、いろいろ。

 

僕は社会をよりよい場所にしたいと思って起業した世界中の人たちは大切な仲間だと思っていて、皆には可能な限りうまくいって欲しいので、上記が少しでも参考になったらいいなと思っている。



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