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読書メモ&学習記録

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2016年7月の記事一覧

配色の設計

配色の設計 ―色の知覚と相互作用、ジョセフ・アルバース(Josef Albers) (著), 永原康史(監訳)

今年25冊目書評。

写真を良くするのもそうだし、資料の出来を高めるためにも色彩はちゃんと勉強しようと本屋をうろついていたら見つけたのがこの本。バウハウスで10年教鞭をとっていた著者の本であれば間違いがなかろうということで色彩勉強の一冊目とした訳なのだけど、良い意味で一冊目としては裏

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神経ハイジャック

神経ハイジャック―もしも「注意力」が奪われたら 単行本(ソフトカバー) – 2016/6/21、マット・リヒテル (著)

今年24冊目書評。

ユタ州で19歳の青年が道路中央まで車を出してしまい、正面からきた車に乗っていた二人を殺してしまう。青年は自分に何が起きたのすら理解できないまま呆然としており、裁判においてもずっとハイドロプレーニング現象のせいだと主張をし続ける。しかし、執念深く迫った捜査

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僕らはソマリアギャングと夢を語る

今年23冊目(の書評。ここ2ヶ月に読んだ本の記録忘れてた・・・)

「僕らはソマリアギャングと夢を語る」、永井陽右、英治出版

大学生が立ち上げたソマリア人ギャング(ケニアに住んでいる)の社会復帰支援。読書しかしていなかった自分の大学時代を思い出し、純粋に尊敬します。ぜひ学生に読んでほしい。

税所篤快さんとかを見ていても思うんだけど、インパクトとか費用対効果とかそういう左脳的なことをあまり考え

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