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悪い気をもらってしまった時

私はスピリチュアル系ではないので、見えない何かと交信したり存在を感じたりすることはありませんが、『良い気、悪い気』の存在は感じることがあります。人が持ってる場合と場所が持っている場合、2通りあります。

そんなの自分の気分次第、気のせい、という意見もあるかと思います。ただここにも『気』という漢字が含まれますからあながち『何となくそう感じた』というものは侮れないのです。ただ、それに基づく予感や予言は気の存在だけではわからないと思います。これから運命が大きく変わる予感、きっと世の中がこうなるであろう予言は残念ながら私の感じる気の存在ではわかりかねます。

感じた気に見えそうな何かを紐付けしないと、見えない何かに確信など湧きません。私はそれができないタイプ、と思われます。

さて、人が持ってる『良い気』は、その人といると元気になったり安心したり、プラスの方向に働くもの。また、無性に会いたくなる、思い出す相手というのも良い気を持っていると思います。反対に『悪い気』。一緒にいると疲れる、話した後疲れて休みたくなる、見るだけ、同じ空間にいるだけでも疲れる相手。あと、目が怖い相手もそうです。対面して目を見て話した時に何か怖いな…と感じるのは持っている『気』の影響、ということがあります。

場所が持っている『良い気』は行くと元気になる、また行きたくなる場所。いると体が軽くなったり、安心して眠れる場所。『悪い気』は何故か体調が悪くなる、いると体が重くなる、角や端、上、後ろ、明るさに対して何となく怖いと感じる場所。また、意地悪な人、問題のある人が生き生きとしている、またそういう人が多い場所。

場所と人、両方絡んでいる場合もあります。例えば、病院や老人ホーム。ここはもともと体の弱っている人、病気の人が集まっている場所ですから必然的に悪い気が溜まりやすくなります。元気な人の中に病人が1人、というのと病人を集めた中に元気な人1人、だと後者の方が悪い気に曝されやすく、元は元気でも数でそちらに引きずり込まれます。これは介護士さん、看護師さんにあたるかと思います。だから、受けたら跳ね返す力、受けない力、受けた時の対処法が必要になります。

ちょいちょい私が行っている委託先のサロンも悪い気が充満していることがあります。先日嫌な感じがした時は、これはお客様が持ってきたものではなく、おそらくスタッフや会社の人間関係、循環が悪くなって生まれたモノだな、と感じました。
私は雇用条件が違うこともあって若干蚊帳の外です。なので内部で何があったかは知らないのですが、どうやらスタッフが大量に辞めたようなのです。それと同時に最近すごく商売っ気を感じる。何でもいいからオプションや回数券を売れ、という鬼気迫る勢いを感じます。辞めていくスタッフ達の思い、続けていくためにお金を稼がなければいけない残ったスタッフの思い、関係ないからこそどちらもよくわかる。みんなの発する無念の思いだと思います。

こういう無念の思いや、実際言葉に出ているであろう『もう辞めます』という言葉、言霊とか生き霊に当たるのでしょうけど、後ろ向きなメッセージを発することや浴びること、それが留まることで悪い気が生まれるのです。

ちなみに、変だな?と思ったのは、サロンに行ったその日、次々と物が壊れたのです。壊れすぎだろ、と思うほど。また、すでに壊れた物も置いてありました。スピリチュアル的には『良いことの前触れ』『変化の前触れ』という前向きな発想が多いのですが、私にはとてもそんなふうに思えませんでした。1人で施術中にいきなりインターホンが鳴ったり(滅多にない)、いつもは締め作業など怖くないのに何故か裏口が怖い気がした…などなど。この日は変でした。

これは『場所に流れる気』が悪い、と感じたので、帰りは肩や頭をサロンの外でパンパン!と払い、足で地面をドンドン!と踏みます。これは中国気功でもあるのですが悪い気を持って帰らないようにするための対処法です。塩を撒いたり、帰って塩のお風呂に入るというのも良いと思いますが、この日はこの場所から出たらおそらく大丈夫だろう、と思いました。
もし、これが人からもらった悪い気だったら、塩やドンドン!やパンパン!があまり効かないんですよね。うまく説明できないのですが、人から受けた悪い気の方が強烈な気がします。

その場合は、お風呂に入る、髪、爪を切ったり整える、部屋を掃除する、水をたくさん飲む、というやり方がオススメです。そしてちょっとだけ丁寧に生きる、丁寧な暮らしを心掛けるといった感じ。おそらくそういう暮らしを『悪い気』は好まない、居心地悪いと感じるというイメージです。つまり人の持つ悪い気の背景に、荒れた、乱暴な暮らしがあると考えます。では、マツエク、ネイル、エステを受けて気分転換はどうかというと、こちらは気を払う効果はあまりありません。何故だかわからないけど『足す』と良くならないのです。どちらかというと『引く』と払えます。

人生色々ですから、いつも平坦で適温な道を歩けるわけではありません。トラブルに見舞われ自分の気持ちがコントロールできなくなったり、想定外の事態もたくさんあります。場所から、人から悪い気を受けてしまったら早めの対処を。そのまま放置すると体を壊したり、精神を病んでしまいます。また、逆に気だけが全てではありません。全てにおいてその場所の気、相手方の気が悪いから自分に影響が出ていると考えるのは間違いです。見えている現実はキチンと見て、周りの助言には素直に耳を傾けましょう。

悪い気、良い気の感じ方、悪い気の払い方をご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください( ・ㅂ・)و ̑̑











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