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NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sが届いた日

みなさんはじめまして!
Xでフォローいただいたり、絡んでくださっている方は何度目かまして。
Tadsといいます。読み方は「タッズ」もしくは「タッヅ」です。後者の方が英語っぽくて通な印象です。
以前からカメラライフをテーマに色々と綴っていきたいと思っていた中、ようやく重い腰を上げてnoteを始めます。

簡単に自己紹介をしますと、2022年4月頃に本格的に写真を始め、カワセミを撮り始めたら野鳥撮影の楽しさにどっぷりハマり、気づいたらとんでもないレンズに行き着いてしまった男。それがTadsです。
暑い夏も寒い冬も100km以上先の遠征地も、バイクで自然を直で感じながらフィールドに駆けつけるという奇怪な嗜好を兼ね備えています。
前談はこれくらいにして、ここからはタイトルの件に入ります。ロクヨンに至る経緯を少しだけ語る回になります。
レビューとかそういう類ではないのでドロップするなら今です(笑)

忘れもしない2024年7月12日(金) 11:25。
念願だったレンズが我が家に到着いたしました(家族のいない間に)。
そのレンズの名前はNIKKOR Z 600mm f/4 TC VR S。
通称「ロクヨン」と呼ばれる、言わずと知れた超望遠単焦点レンズの最高到達地点レンズですね。
このレンズに至るまで私が野鳥撮影用に手にした野鳥用の望遠レンズは以下の通り。

  1. AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR

  2. AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR ( + TC-14E III)

  3. AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR

  4. NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S (ほぼZ TC-1.4x常用)

  5. NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

  6. NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S

まぁまぁ使ってる・・・引くわぁ。
1〜5は語れるほど使い込んではいないというのが正直なところですが、NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S(Z663)は私の探鳥ライフを劇的にアップデートしてくれた1本で、実際めちゃくちゃいろんな所へ行って撮りまくりました。
このレンズとともに切ったシャッターはおそらく10万回超え。1シャッターあたり7円。安い!
正直なところこちらのレンズに関しては18時間くらいは語れるのですが、それはまた別の機会に。

ではそんないいレンズを持っておきながらなぜロクヨンへ?と思いますよね。
ちゃんと理由があります!
①明るいレンズが欲しい
②テレコン内蔵
③最上級の描写性能を知りたい

この3つです。

①と②に関しては今年初めて出会ったコルリの撮影機会がダメ押しとなりました。
コルリは引きこもり度がMAXの野鳥で、見つけても遠く暗い場所でなかなか満足のいく写真を撮ることができません。
Z663はテレコン耐性も鬼強く、明るく開けた場所ならバケモノ級の描写力を発揮します。多少暗い環境で撮っても解像感が高いので現像でなんとでもなります。
が、何箇所か回ったコルリのフィールドでは前述通りの環境が多く、現像でもうまいこと対応しきれず悔し涙を流すことも多々ありました。
来年はクールアッシュブルーな夏のアイドル(コルリ)をもっと綺麗に撮りたい。
暗く、遠い被写体に臨機応変に対応して歩留まりを上げたい。
そう思うとポチらずにはいられませんでした。

そして③に関して。
これは単純にロマンを求めた結果です。
繰り返しますが、Z663の描写力は本当に素晴らしいです。大満足です。
だけど、常にヤツの存在が脳裏にちらつくんです。そう、ロクヨンです。
これより上の描写ってどんなもんなんだ?どんな世界を見せてくれるんだ?ってね。
それに加えて、Xに上がってくるロクヨンの購入報告と作例がじわじわとポチりゲージを削っていたのは疑うことのない事実です。

以上の流れで超望遠レンズ沼の最深地点に辿り着いたわけです。
ただ、沼はこれで終わらず、三脚や雲台といった周辺機材の沼に苦しむのはまた別のお話・・・。それでは今回はこの辺で。

私にトドメを刺したコルリの写真たち

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