見出し画像

GPT-4 Turbo new model (4/9/2024 ver.)

要点

OpenAIがそのGPT-4 Turboモデルを更新し、2023年12月までの公開データでトレーニングされた新しい知識ベースを含んでいます。このアップデートは、ChatGPT Plus、Team、Enterpriseの有料顧客に提供され、より会話的な体験を実現します。特に、APIを通じてモデルにアクセスする開発者の作業を容易にし、ワークフローを合理化することを目的としています。また、文章作成、数学、論理的推理、コーディングの性能が向上しており、JSON形式のテキスト解析も可能です。このモデルは他の新しい会話型チャットボット製品、例えばGoogleのGeminiやAnthropicのClaude 3 Opusと競争するためのものです。
gpt-4-turbo-2024-04-09 として既に使用可能で、ChatGPTでは既にリリース済になっています。

AI developerに向けた強化ポイント

The updated GPT-4 Turbo model has new data processing capabilities and can enable analysis of text in JSON format.
ここは、JSON modeが強化されたと読めます。また、JSONに関しては、"Vision requests can now use JSON mode and function calling."という記述もあります。
今回の改良で、アプリケーション連携のタスク自動化がやりやすくなるということです。

同じ記事の中で、OpenAIがAI Chipを開発しようとしている件についても触れられています。今はNVIDIA一強ですが、それも間もなく崩れるのではないでしょうか。


ソースは以下のAI MAGAZINEの記事です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?