【散文・考察】ドーナツの穴はたぶんおいしい
いつもどおり、短歌から詩を書こうと思ったけれど、自分で詠んだ短歌を後から読むと、いまいちだったり残念だったりして、ここからどうやって詩を書くのか、というのが多々ある。
以前、ドーナツをテーマに詠んだものがあるので、ドーナツで詩を書こうと思ったけれど、いまいち進まない。ドーナツと穴で検索なんかしてみる。
そうすると、「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」という本がヒットする。さまざまな分野の人たち(工学、美学、数学、精神医学、歴史学、人類学、応用化学、法学、経済学)が、あれこ