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過去を振り返りながら自己紹介~性春のはじまり~

こんにちは多田ビニ本です


ビニ本作ってる人ではありませんがビニ本的なコンテンツを愛してます

#西野亮廣さん の#帝国に挑む に触発されて過去を振り返りながら思い出をつづっております

『マジDE性への興味が開花する5秒前』

小学生高学年になると、身体の変化とともに性に目覚める奴等が続発する

保険体育で女子だけが集められたりすれば、男子はソワソワしたりする

僕のもっぱらの興味は

『ちんこの毛』

発育の良い同級生のなかにはすでにボウボウのやつや、『生えてきた!』と叫び堂々とチンチロ毛を晒す奴もいる

一方僕はツルツル一休さん状態で、生えてくる気配すらない

もはや俺の毛根は死んでいるのでは?とさえ思った

「俺のなかに眠るおけ毛達よ!一本でもいい・・・修学旅行までには生えてくれ」

心の叫びも虚しく、結局生えたのも声変わりしたのも高校入学前で、中学生時代の修学旅行は必死にタオルで股間を隠し、存在を消した

話しは小学生時代に戻り、当然のように僕より早く性に目覚めたしんちゃんが

廃品回収の山からお宝を拾って来たということで

離れの小屋で鑑賞会を行うこととなった

離れの小屋には2階があって

そこが僕らの秘密基地になっていた

しんちゃんの持ってきた「お宝」は写真のエロ本とエロマンガ

日に焼けて、雨風にあたって少しガビガビになっていたが、大人の女の人の裸の写真を初めて観て

何とも言い難い戦慄が身体を走った!

今思えばこれが性の目覚めだったのである

「どのおっぱいが好きだ?」

一歩先行くしんちゃんは、ページをパラパラめくりながらお気に入りをチョイスしている

僕は初めての戦慄と目の前で踊る見慣れぬ肌色のパレードに圧倒され好みをチョイスする余裕なんてなかったが

「こ、こ、これかな」

なんて、カッコつけて指を指して見たりした

そう

僕はいざとなるとカッコつけてしまうタイプだった

写真を観終わるとしんちゃんはエロマンガを観始める

題名は忘れもしない

『やるっきゃ騎士(ナイト)』

あられもないお姉さんたちが、あられもないことをしていた程度の記憶しかないが

写真の衝撃に比べたらまだ余裕をもって観られた気がする

気がつくと

しんちゃんも僕も股間がモッコリしていた

「ヤベー!モッコリした!」

としんちゃんはゲラゲラ笑った

僕はなんとなく後ろめたくて、恥ずかしい気がした

悪いことをしている気がして、もう二度とこんなことしないと心に誓ったが

次の廃品回収はいつなのか、冷蔵庫に張ってあるゴミカレンダーを何気なくチェックしている自分もいた

そうこれが僕の性の目覚めだったのである!

それではまたね

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