持ち家を欲しいと思わなくなった話
実家が古い木造建築の一軒家だった。
子どもの頃は、掃除も大変だし床は冷たいし隙間風も寒いし、嫌だなーとずっと思っていた。なにせ古い日本家屋っていうのは無駄な部屋が多い。床の間だとか客間だとか仏間だとか。なのに何故か私の専用部屋はなく、プライバシーの無さと家族との居心地の悪さに家出を決意したモノだった・・・中学生の時の夢は『ただただ家を出たい!!』なんていう可愛くない子どもだった。そして、いつか適当なマンションを買って・・・と思ってた。
むしろ18歳から一人暮らししてるもん