花火〜おんぱらまつり
「花火」は、夏の季語とも秋の季語ともいわれているようである。
花火を夏の納涼の意味として考えれば夏の季題に感じられる。一方、盂蘭盆の景物としての、昔からの伝統を主に考えれば秋である。(参考:「基本季語500選」山本健吉)
いずれにしても夜空を一瞬明るくする花火は華やかでさみしい。あの人も、あの人も、、、みんなこの花火を見ているのだろうか。こんな田舎の花火であっても、まだまだ燃えるもの、燃やすものがあると信じたい。
いつだつて遅れて上がる花火かな
おしまい
2024.7.31