ノスタルジックな洞川(どろがわ)温泉
洞川温泉に行こうと思ったきっけかは、この一枚のチラシです。通勤駅で見かけ、感じるものあったので、手にとりました。
と言いましても、私は洞川の温泉には入りません。また、チラシは特別仕立ての電車きっぷを誘う内容でしたが、私は車で行きます。
目的は、「ノスタルジックな温泉街」をぶらぶらし、前にたずねたときの記憶に残る、雰囲気抜群の「大峯(峰)山龍泉寺」に、リアルな新緑を愛でることでした。
今日は好天気です。さほど暑くありません。
私の歩くコースは、洞川温泉ビジターセンター駐車場(1時間300円)からスタートします。
行きは、①山上川(さんじょうがわ)の右岸から川を見て、②龍泉寺に参拝します。そこらへんで山上川の橋を渡り、左岸に細長く形成された③温泉街をぶらぶらと戻ります。駐車場料金抑えたいので二時間(600円)以内です。
「洞川(どろがわ)」のトロは瀞のことらしい。水のトロッとした所、水の淀んだ所を意味する(「奈良の地名由来辞典」東京堂出版 池田末則編)
洞川には、見学できる(観光)鍾乳洞が二個所あります。そのような洞窟や岩盤割れ目から、川水がトロッと流れ出ることから洞川といったというのです。(同上)
①[山上川(さんじょうがわ)]
山上川は、大峰修験道の聖地・山上ヶ岳(1719m)を源流に、洞川温泉街を流れ、下っては天ノ川(天川)に合流します。天ノ川は、最後は太平洋に注ぐ一級河川新宮川(十津川、熊野川)水系の一派川です。
②[龍泉寺]
目に青葉の美しさ、この感動を言葉で伝える文章力がないため、写真多めとなります。(←手抜きともいふ。)
③[温泉街]
龍泉寺を堪能したので、次の温泉街へ向かいます。
洞川は、古くから修験道の霊場大峰山上ヶ岳の登山口です。
洞川に来れば、大峰登山にも惹かれますが、これまで縁なく、行けてません。そして今となっては、もう体力に自信がありません。なので大峰のふもとをうろうろ、おろおろするだけでよしとするしかないです笑
今回は、温泉入湯は割愛しました。また、洞川温泉から近い、紅葉で有名な「みたらい渓谷」へも行きませんでした。新緑一点主義笑
帰りは、洞川温泉からさらに山中深く車を乗り入れ、吉野山へ出る昔の道(一応県道ですが、険道?林道?恐怖道?)を行きました。次回書く予定。
2024.6.5