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夏深し〜京都グルメ


マンネリです。


京都(駅)に来たら、たいていお昼は「とり山椒j焼き定食」を食べます。だからマンネリです。


マンネリのとり山椒焼きですが、昔に比べれば値段は上がりました。それでもなんとか千円でお釣りがきますけれども。


しかし思うのです。
もういい加減にやめにしよう。もう惰性で繰り返すことやめよう。と。

具体的に何が?というと、とり山椒焼きのことではありません。いつも同じものを選んでしまう、生活スタイルのことです。生活スタイル、というより、生活全般が規制される仕事のことです。

潮時だと思えるのです。後輩がどんどん出てきていますから。もう老兵は去っていいタイミングなのです。

そんなわけで、偉大でもなんでもない凡庸のマンネリから脱したい。
今年か。来年か。わかりませんけれども。


そしたら、今まで十分にやれなかったことを存分にやろうと思います。やれると思います。

いや、やれないかも。本当に自由な時間ができると持て余してしまう予感もあります。

どうしようかな。

こんなことを、宇治川を渡る電車の中で、グジグジ今日も考えていました。


    宇治川に沈む滾りや夏深し



2023.8.3