調教診断

ファルコンS最終追い切り診断

3/14(土) ファルコンS(GIII) 中京 芝1400m

今週の栗東はCWにせよ、坂路にせよ重、不良といった文字が並んだように、馬場が重く、脚を取られている馬が多数散見された。

その分、普段以上に馬の動きそのものにフォーカスし、ややシビアにジャッジさせてもらいました。

楽しみ、デキ良し、厳しい、成長待ち、といった評価コメントをはじめ、是非、そのジャッジに至るまでの内容に目を向けていただき、各馬の良さ、もしくは欠点を読み取っていただければ嬉しく思います。

人気になるかは分かりませんが、実績から支持されそうなビアンフェシャインガーネット今回厳しいと見ています。

過去にどれだけ強い勝ち方をしていても、その時のコンディションになければ同様のパフォーマンスを発揮することは厳しいもの。

調教内容から、さして実力差はないと感じましたので、馬券的に面白いレースになるのではないでしょうか。

そういう時こそ、デキの良い馬から攻めるべき。

フェブラリーSのケイティブレイブを推した自分の目を信じています。

ケイティブレイブ(牡7)
栗東/坂路
・鞍上の指示に反して、右手前一本での登板
・にも関わらず終いにかけてグングン脚を伸ばしており状態の良さが伺える
注意すべきは注ケイティブレイブ。普段から調教をつけている長岡騎手のGI挑戦とあって、厩舎総出でケアしてきた節があり、状態の良さだけでいえば、モズアスコットに次ぐものがある。久々のマイル戦を見越してか、全体時計を詰めた調整内容に終始している点も好感がもてる。

それでは、お待たせしました。

ファルコンスSの最終追い切り診断本編の内容をどうぞ!

ここから先は

1,988字

¥ 600

いつもありがとうございます。感謝。