【ローズS】厩舎特有の追い切りパターンには合致しないデゼル。
皆さん、ごきげんよう。
今日はお遊び程度に馬券をつまんでおりましたが、福永さんのお陰で楽しませてもらいました。
3日間開催それぞれの騎乗馬の馬質をみるに、固め打ちするならばこの土曜開催とみていたのですが、計7回の騎乗機会のうち【4-0-2-1】とバッキバキのパフォーマンスを披露。
その福永騎手、聞けばローズSのリリーピュアハートにはたいそう自信があるそうです。
秋華賞はほぼほぼミヤマザクラで内定しているはずで、仮にこのローズSでリリーピュアハートが権利をとった場合、はてどなたがリリーピュアハートに乗るのだろうか?
また、豊さんが凱旋門賞参戦となれば、当然帰国後二週間は自宅にこもる必要があり、秋華賞でデゼルと手離れする必然性に迫られてきます。
そもそも、秋華賞でデアリングタクトを相手にするならば、ここでメイチ仕上げなんてメニューを施す必要がなく、賞金たんまり組はなおのこと調教をシビアに見る必要があるわけです。
ちなみに、友道厩舎のデゼル。人気がブレブレでまだ何番人気で着地するか分かりませんが、春先と今回の臨戦態勢において明らかな差異が生じていることにお気づきでしょうか。
春先は主にCWコースを長めからバキバキに追い切られていたこの馬が、帰厩後初時計をマークした8/30以降、坂路を主体としたメニューに変更しており、あろうことか1本たりともこの中間にCWコースで追い切られていないのです。
※そのかわりポリトラックで追われてはいます・・・
それでいったらノースヒルズのアブレイズも坂路コースでしか追い切られていませんが、デゼルとは違いこちらは相当優秀な攻め時計をマークしています。もちろん自己ベストも更新。
1週前追い切りでは、滅多にお目にかかれない2ハロン23.5→1ハロン11.7という超抜の時計を計時しているあたり、相当パワーアップして帰厩してきたことが容易に想像できます。
ただし、そもそもが重心の低い馬なので今となっては正直マイル前後に適正があるように思ってます。
さて、出来の良さと成長分でどこまでカバーできるのかといったところでしょうか。
※以下本日(9/20 )10:50頃追記
さぁ、ローズS本番当日の朝を迎えました!
昨日の中京のトラックバイアスであり展開面を踏まえ、馬券対象馬は6頭に厳選しました。
指定券種は「馬単」とします。ぜひご高覧ください。
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