機竜に触れてみる

どうも、皆様はじめまして。
主に東海圏で活動しているただのかかしと申します。
　今回は、フルアヘッド様主催の「Core Masters」で使用した機竜のデッキも解説をしたいと思います。
　はじめてnoteを書かせてもらいますので至らぬところがあると思いますが是非最後まで見て行ってください。

～環境を考える～

　さて、自己紹介はこのくらいにして、今回の「Core Masters」で機竜デッキを使おうと思った経緯を説明します。  
　まず、今回の大会の一週間前に新弾の「世界の真実」が発売されました。
発売される前の環境を見たときに、「氷姫」・「アマテラス」・「OO」・「覇王」・「アルパラ」などのデッキが主流でした。しかし、新弾が発売されて環境が変わるかと思いましたが、現実はそんな甘くありませんでした…
　いざ、店舗決勝などの優勝デッキを見ても、「氷姫」だの「アルパラ」だの「OO」だの新弾がでてもそんなに環境は変わらなかったです。
　じゃあなんでそんなに強くない機竜を使おうかと思ったかですが自分が使えそうなデッキを見たときに、「氷姫」は安定性に欠けるというかただ下手で、同じ理由で「アマテラス」も、「アルパラ」はアント・レス・ロストソード、「OO」はトランザムライザーを持っていなかったので必然的になし。ならば「覇王」を使えばいいじゃないかと思うじゃないですか。もちろんその通りです！「覇王」も十分強いです。ただ、自分の店舗決勝で使ったデッキが機竜だったので…そんな理由です。
　コアマスのレギュレーションがワンマッチだったので赤の世界を使った速度のあるデッキを使おうと思ってたのも理由です。

これが当日使おうと思っていた原案でした。
　これはこれで強かったです。エスパシオンに真・炎魔神が合体して赤の世界と３点２点という流れが強かったです。相手の盤面を焼き払って自分の強い動きを押し付けることがなんどもあったのでこれが機竜の動きかと思っていました。
　しかし、オーバースターの流行でそんな３点２点の流れも全部１点になってしまいました。

　ならば、自分もオーバースターを使ってしまえばいいじゃないかということで今回のコアマスで使ったリストになります。

～採用理由～

＜ロケッドラ＞　
　ミラージュをセットしていて、相手のカード破壊すれば１枚ドロー、足場を置いたり、コストの重いカードを出すときの軽減にも使えて、１枚でいくつも役割を持っているカード。３枚採用しない理由が今のところないので３投。

＜宙征竜エスパシオン＞
　５コスト３軽減で召喚とアタック時に相手の効果を出さずに破壊できて、アタックステップにコアが帰ってきて、ドローまでできるとても強いカード、機竜を支える重要なカードの一つ。

＜ズィーク・ドラグーン＞
　これ１枚で氷刃血解を無駄にして、ミラー、氷姫、青紫ミラージュ、アルパラに強く出れるカード。白に加えて、赤にもなるのも強い。必ず引きたいので３枚採用。ドラゴンズミラージュの玉にもなるのも強い。

＜航宙龍艦ドラグ・ノーチラス／航宙龍艦ドラグ・ノーチラス・アサルト＞
　大事な足場となるカード、置いておくだけでアマテラスのオモイカネを破壊できるようになったりとこれまた便利カード、転醒時にミラージュ回収もできる優秀カード。ただこれ一枚では何もできないので２枚。

＜ドラゴンズミラージュ＞
　セットすれば世界系ネクサス・創界神ネクサスも破壊できる機竜の壊れカード。配置してもデッキを回すカードになるので３投。

＜ラー・カイラム＞
　ミラーのネクサス破壊効果に対して耐性をもっていて、大事な足場になる一枚。ロケッドラと合わせて２枚ドローもできて強い。ただ相手依存になるので、２枚の採用。

＜Re：リボルドロー＞
　ミラージュとしてのセットもできて、メインで打てば２枚ドローできる優秀なカード、現状ミラージュとして使えるカードも少ないので３枚採用。

＜レーザーボレー＞
　セットすれば、5000以下破壊とネクサスも割れる強いカード、フラッシュで打てば、白晶やシェパドールを消せるというのも強い。ただ、コスト重めなので２枚。

＜航宙龍アストラ・ドラゴン＞
　機竜のアタッカー、こいつ１枚で盤面破壊、ライフ貫通、回復まで行える最後のライフを取りに行けるカード。序盤はオーバースターで守りながら、決めれるときにミラージュブーストからオーバースターを剥がして、ライフを３つ、４つと取りに行ける動きで何度勝てたことか。

＜オラクルXVIIオーバースター＞
　これをセットするだけで、毎ターン白晶状態と、１試合のバトルテンポを遅くできたりできるカード。現環境に７コスト以上を本来のコストで召喚することはすくなく、このカードに強制的にテンポを落とされてしまうデッキも少なくありません。このデッキの防御札でもあるため、３枚採用。

＜己械人シェパードール＞
　防御札。色的にもあっていて、グラン・ウォーデンが怖いのでアクセルで。

＜鋼鉄雷機士ティグリゴレウス＞　
　ワンドローでデッキを回したり、炎魔神に合体できたりと仕事も多く、軽減的に素で出しやすい１枚、序盤の速攻にも疲労ブロックできるので強い。

＜Re:輝きの聖剣シャイニング・ソード＞
　正直この枠が一番悩みました。シャイソXでもいいし、フェニック・キャノンでもいいです。その中でもReシャイソは最後の１点足りない時に使えると思って採用しました。ここはほんとに人それぞれだと思います。

＜凍れる火山＞
　これ１枚貼るだけで、相手のテンポを遅くできるカードです。ミラーだと割られてしまうと思う人もいるかと思いますが、これを割るためにリソースを割いてくれてるだけでえ強いカードです。ただ序盤に引けないと弱いので３枚採用。

＜コスモライザードラゴン＞
　ミラーのズィーク、氷姫のクラーラ、プリへーリアを破壊できたりとかゆいとこに手が届くカードです。後の対面ではごみなので採用するかしないかは自由です。

＜戦国将軍ジークフリード・魁＞
　相手の場面が固すぎてどうしようもないときはとりあえず魁なげて、レーザーボレーで防御札消してどうにかしましょう。

～大会結果～

予選１回戦　イザナギイザナミ　　○
　　２回戦　イザナギイザナミ　　○
　　３回戦　　　覇王　　　　　　✕
　　４回戦　ラグナパラディン　　○
　　５回戦　　　詩姫　　　　　　○
　　６回戦　アマテラス　　　　　○
　　７回戦　　　氷姫　　　　　　○　　　　　予選１２位抜け　　
決勝１回戦　　　氷姫　　　　　　✕○✕　

　予選で氷姫と覇王に多く当たらなかったのが救いだと思います。
　後攻１ターン目に火山、オーバースターの動きがとても強かったです。
　覇王や氷姫に負けたので、まだまだ考えないといけないと思いますが、確定枠が少ないのでいろいろな形で楽しめると思います。

～試験的に描いてみたので、反響が良ければまた書こうと思います。