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「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の「ずんば」が好き。

「ずんば」って。

響きダサすぎてめちゃくちゃ好きなんですよ。

この言葉を声に出すとき「ずんば」だけ声色変えてる。アクセントつけたりイントネーション変えたりして「ずんば」のこと弄んでる。ほかの言葉でも「ずんば」が言いたくて「クラッシャー・バンバンビガロ」って声に出したいプロレスラーランキング1位のレスラーがいるんだけど、たまに「クラッシャー・ズンバズンバビガロ」に変えてた。

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クラッシャーバンバンビガロ


もうね、言うよ。これが本題。

虎子がほしい。

そのためには虎穴に入らないといけない。むしろ虎穴に入るために虎子を探してる。虎穴に入ってもっとヒリヒリしたい。ここまで書いて「虎穴っておけつみたいだな」って思ったけど、この際入れたらなんの穴でもいい。



虎穴(おけつ)に入りたい。

きょう、震えるほどの達成感を味わった人の話を聞いてそう思った。

虎穴はきっとぼくが想像するよりもっとずっと大変で過酷だったはずだけど、得た虎子もおなじくらいもっとずっと輝いてたはずだ。

丸くなってきた人生だけど、魅力的な虎子を得るために、虎穴の恐怖を乗り越えたい。人生であとそう何度もあるわけじゃない勝負のタイミングだけは見極めよう。

そのときは大きな達成感を味わいながら叫びたい。


虎穴に入らずんば虎子を得ず!

ずんば!

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