![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91575855/rectangle_large_type_2_f11f53a9fe4e5807010c01e02ec6d4b1.png?width=1200)
【11/20 競馬予想 マイルCS】決め手が問われる舞台。あの日見たかった末脚をここで見たい。
2021年は上がり最速勢の差し、2020年は中団からの上がり33秒前半での差し展開と、決め手勝負といっていいマイルCS。ここ2年は軸が固かったが、今年は混戦。個人的に楽しみなG1レースだ。好走条件を考える前に、なぜ決め手勝負になるのか、から考えていく。
決め手勝負になる理由。それは、
●最後の直線が470mと結構長い
●レース時期から最後の直線のラチ沿いは荒れがち
▼2020年のマイルCSのラップはこんな感じ。
12.5 - 11.0 - 11.4 - 12.0 - 11.6 - 11.0 - 10.8 - 11.7
桜花賞、NHKマイル2着と好走したレシステンシアは8着と先行したが、全然残せないという結果に。同じ1600mのレースでも決め手がより問われるのがマイルCS。
後方勢は、上がり3F32秒台、先行中団からの差しは33秒前半が出すことが馬券内の条件。
![](https://assets.st-note.com/img/1668913970013-Maadq67iqG.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1668914004385-DxFvZJsBbF.png?width=1200)
2020年のサリオスは上がり最速も、33.1秒では馬券内に入らず、中団から33秒前半勢が馬券内に。2021年は中団から33.2秒で走ったインディチャンプと後方から33.0秒で走ったダノンザキッドは本当に僅かな差だった。
もう一つ考えなくてはいけないのが馬場。
今回の阪神は小雨の影響で稍重が予想される。道悪での適性や、スタミナも問われるのかな、と考える。それらを踏まえ、買い目を考えていく。
◎ソウルラッシュ
○1シュネルマイスター
○2ジャスティンカフェ
▲ソダシ
△マテンロウオリロン
△サリオス
△ピースオブエイト
△セリフォス
△ダノンスコーピオン
☆エアロロノア
抑ウインカーネリアン
抑ダノンザキッド
抑ファルコニア
◎ソウルラッシュ
前走富士S2着。休養明け2戦目。初のG1挑戦だった安田記念では直線で進路がなくなったりなど不利や斤量58kgなどがありながらも、上がり3F33.3秒。勝ちきったソングラインや2着シュネルマイスターが32.9秒。個人的には0.4秒以上の不利はあったんじゃないかなと思っている。富士S組の中では斤量変わらず、道悪も経験済みというのもプラス。あの日出すことができなかった、幻の32秒台の脚で勝ち切れる。
○1シュネルマイスター
○2ジャスティンカフェ
2番手評価は選べず、シュネルマイスターとジャスティンカフェを。
シュネルマイスターは何と言っても、これまで、1600mの舞台で上がり3F32.9秒を出してきたスピードがありがながら、2000mも好走できるスタミナもある。内枠というのが悩ましいがルメール騎手なら。
ジャスティンカフェはここ4戦全て上がり最速だし、スローペースだと、上がり32.5秒と決め手は上位。ただ重馬場がどうなんでしょうか、成績だけを見るとやや疑問が残る。馬場次第。
▲ソダシ
府中牝馬S2着からの参戦。距離適性のない2000mでの札幌記念の好走、ダートG1のフェブラリーS3着と牝馬ながら、スタミナが豊富なパワータイプな印象。ヴィクトリアマイルの勝ち方を見ても持続力には優れているなーと思う。キレでは負けてしまうので、思い切って先行し、スタミナを活かした走りだと勝ち負けもあると思う。みんな消しって言っているけど、小雨はプラスと見て3番手評価に。1ターンの舞台も合いそう。
△マテンロウオリロン
決め手上位。最内枠がやや悩ましい。ポツンが見れるかも。
△サリオス
疲労があるのだとか。阪神だとイマイチなイメージがある。ただムーアだし、G1好走しているので消せない。
△ピースオブエイト
出遅れても逃げて1着だった毎日杯を評価しており、毎回買っては負けている。持続力○
△セリフォス
前走富士S1着。斤量ハンデが良かった説。斤量57kgを背負ったNHKマイルで4着。今回も勝ち切れるかは悩ましいが、朝日杯を見るに、阪神外1600mは合いそう。
△ダノンスコーピオン
ここ最近は好走しているが、決め手勝負になった共同通信杯がイマイチ。稍重の芝か距離か。いずれにしてもこの雨はマイナスだと思う。でもアーリントンC良かったんだよなあ。
☆エアロロノア
決め手は最上位だと思っている。前有利だった安田記念では上がり32.6秒と最速も0.2秒の差で7着。前走がそれと同じタイムで、叩き2戦目でパフォーマンスを上げてくるなら面白い存在。待望の外枠。鞍上武豊。初重賞がG1もある。
三連系の抑えに。
抑ウインカーネリアン
関屋記念は強かった。あんな走りされたら後ろは追いつけない。皐月賞4着のスタミナが活かせたら。
抑ダノンザキッド
昨年3着も鞍上乗り替わり。アートハウスを予感させる。決め手もある。
抑ファルコニア
G2、G3での安心感よ。いつだって好走してくれる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?