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「答えを出す、最後の決め手は勝負勘だ。」

はじめまして。
競馬予想を嗜むただのと申します。特別に何か凄いわけではなく、ただの競馬予想とお酒が大好きなだけなので、ただのと名乗っています。

今回、自分の競馬予想の方法について書いていこうと思っています。

競馬予想は、宗教みたいなものだと思っていて、人気やコース適性、上がりタイム、血統、騎手、馬体、オカルトなど、競馬予想において重要なファクターは様々あります。何を信じるのか、何を重視するのかは、人それぞれですが、今後、競馬予想をするにおいて、前提となる考えを予め書いておくことで、納得度が上がるかなーとも思いますし、競馬の楽しさの一つにもなったらな、とも思います。

それでは、よろしくお願いいたします。

結論から言うと、こんな感じの割合です。

(2022/7月現在)

・コース適性2
・追い切り1
・ペース1
・斤量1
・馬体1
・持ちタイム1
・血統1
・勝負気配2

いい感じのミックスじゃないですか?
(的中率は今のところ40%くらいです。)

ここでポイントだと思っているのが、「勝負気配」です。

公営ギャンブルにハマる以前の自分は「集合知」というものを信じていました。

「三人寄れば文殊の知恵」とも言いますが、一人一人は凡人でもみんなで知恵を合わせれば専門家の知恵も超えるんじゃないか?みたいな現象のことです。だから上位人気さえ買っておけば、当たるっしょ。みたいな感じでやっていたら、いつの間にか口座がマイナスになっているという、悲しく、そして恐ろしい経験をたくさんしてきました。

雑魚飯を食らっているときにずっと考えていました。
「なぜレース結果と人気が比例しないのか。」
「なぜ、1番人気に支持された馬が負けるのか。」
「なぜ、競馬が好きな人たちで作られたオッズが文殊の知恵にならないのか。」

行き着いた答えは、「未公開情報が勝負の鍵を握るから」でした。

馬鹿が何人集まっても、正解なんて答えられないように、知らない情報がある状態でみんなが予想しても当たらない。といった寸法です。

低い人気が勝つ馬には、それなりの理由がありました。例えば、「前走はテスト、次走が本番」「前走は騎手のミス。鞍上強化で勝ち負け」「今回の仕上がりは前走以上。」「実はダート適性ありました」「勝負の遠征」などなどレース後にようやく公開される、素人には分からない、シークレット情報があることを知りました。

私は関係者ではないので、そんなシークレット情報を知っているのか、といえばそんなことは一切ありません。(ただの酒飲みなので。)

ただ負けたまま終われない性分。マイナス金額を横目に、人気が低い馬が勝った時の条件を調べていると、あるサインがあることに気付きました。

「なぜここで騎手変更したのか。」「この期間の空きは何か。」「賞金をどこで稼ぐ算段か。」「距離変更はなぜか。」「この騎乗はなんの意図があるのか。」などなど。

それらを総合して、自分は「勝負気配」と呼んでいます。
人気が低い馬が勝つ時や、一番人気が飛ぶ時、この勝負気配が出馬表に漂っているのです。そんなことに思いを巡らせるのが、私の競馬予想。感じ取った勝負気配に着目し、コース適性や、斤量などを中心に予想を組み立てていく・・・という感じでやっております。

スピリチュアルすぎやしないかだって?
再現性があればなんでもいいのです。

例えば「ドウデュース」

東京優駿を3番人気ながらレコード勝ちした馬ですが、皐月賞では3着でした。それまで真ん中より前にポジションをとる競馬が多かったドウデュースですが、皐月賞では後ろからの競馬で、ぎりぎり馬券内の3着。

この皐月賞をただの3着ととるのか、次のレースの布石ととるのか。
これまでとは違ったレースぶりを眺めると、武豊騎手的には、後ろからだと、どんな競馬になるのか。末脚は通用するのか。上がり最速のレースを覚えさせたい、という次のレースを見据えた実験的意味合いのある競馬ではないのか。という次走への勝負気配を感じました。(真実は分かりません。)

結果、ダノンベルーガ、イクイノックスなど上位人気を差し切って、東京優駿1着。そんな目には見えづらい勝負気配に思いを馳せることが私の競馬予想です。



皆様も信じているものはありますか?

最後に、私の好きな漫画より一言。
「答えを出す、最後の決め手は勝負勘だ。」

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