見出し画像

【8/21 札幌記念 競馬予想】話題の影に隠れている穴馬を見つけたい。

今年の札幌記念は例年になく、面白いレースだなと思う。
パンサラッサとジャックドールの大逃げ対決。ソダシとハヤヤッコの白毛対決。

そんな話題で持ちきりの中、大穴を決められたらどんなに気持ちがいいのか。負けず嫌いの騎手や馬主たちはきっとそんなことを考えているはず。

大穴を開ける条件は、パンサラッサ、ジャックドール、ユニコーンライオンがつくるハイペースに対応できるか。先頭との差を埋めるため、最後の直線でいい脚を長く使えるか。この2点が重要になる。

大穴を開けてくれそうな馬が4頭いる。

☆アンティシペイト
前走、3コーナーから加速し、8番手→3着まで着順を伸ばしたアンティシペイト。前半1000m58秒台とジャックドールの金鯱賞より早いペースでの馬券内だから評価できる。札幌のコーナー加速で捲るのを得意とする和生とのコンビ×外枠でちょっと期待。斤量プラスだけはいただけないが仕方ない。

☆ユーバレーベン
去年のオークス覇者のユーバーレーベン。去年のフローラSのような、コーナーで好位置につけ、最後の直線で突き抜ける競馬ができれば届いてもいい。ソダシには札幌2歳ステークスでクビ差で負けており、ここでリベンジを図っている可能性もありうる。ハヤヤッコばかり見て、私のこと忘れてない?って感じを想像している。ただ海外帰り初戦にあまりいいイメージがない。

☆ユニコーンライオン
前半1000m60秒台だと好走できる馬。宝塚記念の時の仕上がりは完璧で、最内枠だったこともあり2着。今回は叩き2戦目。出来次第ではあるが、そこは矢作厩舎。下手な状態で重賞には出さないはず。割り切ってジャックドールの番手につけばあるかもしれない。世界の舞台を経験した坂井騎手の勝負強さを見たい。

☆レッドガラン
GⅢ2勝馬。前半1000m58.5秒の新潟大賞典を勝ち切った馬。新潟大賞典のコースは直線が658.7mと日本で一番長い。その距離を突き抜ける脚があるので、長くいい脚は使えるはず。コーナーから加速できれば、初めてのGⅡ馬券内もあっていい。

ちなみに本命はジャックドール。

弟のディナースタが札幌2600mで快勝ということもあり、札幌コースは問題ない。スタミナも◎。最初のハナの取り合いでパンサラッサがペースを乱すことで、差し馬に展開が向く。金鯱賞で見せた後続を寄せ付けない末脚で、差し切ってほしい。パドック要チェック。

穴馬が来るかどうかは、パンサラッサがどこまで崩れるか、ソダシのポジション次第。パンサラッサは前走のようにスタート不安と隣枠がジャックドールで、ちょっと慌てそう。ソダシはアイドルホースということもあり、すごくマークされそうな予感。なんたって白いし。ハヤヤッコは、日経賞でタイトルホルダーと0.4秒差を素直に評価したい。パワーのいる馬場は合う。

◎ジャックドール
○ハヤヤッコ
▲ソダシ
△パンサラッサ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?