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綺麗好きというより、汚いものが綺麗になる過程が好き

 実家に帰ってきてから、家の掃除を手伝っている。父親は物を捨てられないし片付けられない。母親もそこまで得意ではない。僕はバンバン捨てるし、どんどん片付ける。そんなわけで、僕がいると掃除が捗るのだ。
 今日はキッチン周りを掃除した。鍋をしまう棚を綺麗にしたいと元々話し合っていたのだが、いやはや汚れていた。汚れに慣れてしまうと、掃除するタイミングが失われてしまう。
 基本的に僕はマイペットとメラミンスポンジでガンガン汚れを落としにかかる。そこで汚れが落ちていく過程がたまらなく好きなのだ。もちろん、綺麗な状態も好きだけど。

 自分がやる行為について好きか嫌いかを自覚することは大事だけど、なぜそれが好きなのか、もしくはなぜ嫌いなのかを明確にできると尚良い。そうすると思わぬ発見に繋がる。
 自分の脳みそと会話して、今どんな反応をしているのかを観察していく。その積み重ねで自分が出来上がっていく。そうやって年を重ねていくのは素敵だと思う。

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