ポールちゃん勾留延長

※トップ絵は、「悪いことをしすぎて牢屋に閉じ込められた女の子」というお題で、Spellaiに描いていただいたものです。
なんだかすまなそうな表情が好きかも。

トップ絵について

やるじゃんデンマーク

ポールちゃん関連のニュースが色々出てきても、全く追いきれていない僕なんですけど、昼間にこんなニュースを見まして……。

タイタニック監督、元007俳優も参戦　「日本は100年遅れている」「法律を尊重しない国」…日本人だけが知らない「シー・シェパード」創設者釈放運動の熱狂 (デイリー新潮)

記事を書かれている佐々木記者は、シーシェパードの動向について、日本で最も詳しい方の一人で、これまでもシーシェパードやアニマルライツ、エコテロリズムについての本を書かれていて、時々テレビにも出ていたりする。

こちらの記事で以前にご紹介した「我々の知る限り、海に牛棲んでいません」ってマヌケなことをポールちゃんが語っている動画で、戦場カメラマンとともにポールちゃんに質問したりしてた人です。

記事を読んで、あー、やっぱり取り巻きのセレブなんかな圧力かけてきてんなー、とか、またテキトーなこと行って自分に目を向けさせたいのだろうなぁ、なんてことを思っていたら、記事の終わりの方で、グリーンランドがポールちゃんの勾留延長してたという話が乗ってて「おおっ！デンマークは頑張ってんなーなどと思ったり。

色々面倒臭いと思うけど、日本への身柄の引き渡しまで引き続き頑張ってほしいですな。

セレブ大好きポールちゃん

いや、セレブが好きというよりは「Show me the money!」ってだけの話なのかもしれないですけど、何気に取り巻きのセレブの使い方が上手い。

ハリウッドなんかのセレブの方々が、何かいいことをしてイメージアップを図ったりすることもありますけど、その中で環境保護であったりアニマルライツ活動だったりという方向、さらには反捕鯨なんてのは、本当にやりやすい「（彼らにとっては）善行」なんでしょう。

刑務所から声明を出したりして、セレブやファン、様々な活動家やその予備軍を煽って、様々な場所に圧力をかけていくスタイルは、ポールちゃんの得意なスタイルで、メディアをうまく使って状況を操作するのは、昔からのやり口なので、あんまり熱くなることなく、生暖かく見守っていきたいものです。

個人的には

以前みたいにどこかのタイミングで逃げちゃうのかなーって思ってるんですけど、今回はちゃんと移送されるかもしれないなぁ、なんてことを少しだけ思ったり。

でも、ポールちゃんが日本で裁判されてる世界線も見てみたい気がする。