精神障害者福祉保険手帳の話
昨年の1月末に取得した手帳の話をしよう。
病院では教えてくれなかった
僕は、パニック障害という友達と付き合って約9年になり、そして現在は、うつ病で自宅療養している。病院は月に1回は通っていたが、手帳の話が病院から、もちだされた事はなかった。
知るきっかけはこうだった。
昨年末に職安にいって1分くらいの話をした時『手帳』をもっていれば、就職の幅が広がると言う一言だけが、きっかけだった。
『手帳』・・・・。なにそれ?
早速、ネットで調べてみた。メリットとデメリットを。
取得には時間がかかる
普通に精神疾患にならなければ、取る必要もないものなのだろうけど、非常に調子が悪いので取得をする行動にでた。後の事は考えない。
まず、市役所の健康福祉課に行き、書類をもらう。
そして、病院にいくのだが『初診から6ヶ月』という時間がある。
そして、先生に話しをしたら、『光トポグラフィー検査』の話になった。
診断書にもいろいろあるが、医師側の記入項目も結構多い。
なにより、うつ病である明確なエビデンスが必要になってくる。
検査結果、うつ病の波長がでた。前頭葉の血流の流れが、極めてポンコツである。
まあ、そうだろう、考える気力も無い。
役所に提出してからも時間がかかる
最初に提出した時に時間がかかると言われた。また、取得の判断をするのはその上の人達なので、取得できるかどうかもわからない。
約2ヶ月ごに連絡が入った。
身分証明書を持ってきて下さいと。
手帳だけを渡された。
質問した。(都道府県により受けられる福利厚生がちがうらしいので)
「使い方がわかりません。どうしたらいいのですか」?
冊子が手渡された。
自立支援医療の手続きは、その後になる。
また、診断書が必要でこれも2ヶ月くらいかかった。
最後に
取得して約5ヶ月経過したが、今のところデメリットがない。
療養しているので当然といえば、当然なのだが。
僕の目的は完全なる復活である。
病気が治れば返却すれば良いだけの事である。
未来なんて予測にしかすぎないし、人にはタイミングというものがある。
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