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1枚の絵を考察する



いい⁈

この絵が世の中にでちゃうんだよ!

まだ誰も目にしてないからね!

ヤバいよ!

マジだからね!

この絵は宇宙に繋がってるからね!

これこれ〜!





美術は苦手なもんで…。

冗談はさておき、本当の絵を紹介しましょう。




じゃん‼️


きらほし様がお描きになった絵です‼️

きらちゃんありがとう😭

こんな私めの
「女神を描いてほしい」という我儘を聞いてくれて、

特別に描いてくれたのです。


きらほしさんはこんな方です。



でも。特定の女神をお願いしたわけではないので

この女神様はきらちゃんのイメージする女神様。

では、この女神様はどなたなのか。

私なりに考えてみます。

①桜

これはやはり
「木花佐久夜姫」だと思うんですが。

あれ⁈   拡大して気づいたんですけど。

桜のおしべやめしべがカラフルだ。

②姫さまのお着物

桜のおしべめしべの「黄、赤」と、

着物の色は同じではないかなと思います。

この絵をいただいた時期はまさに七夕。

きらちゃんご本人も着物と七夕の短冊の色について語っていましたので、

そこから考えると「織姫」「天棚機姫神」でしょうか。

天棚機姫神は、天照大神の岩屋隠れの際、天照大神に献上する神衣和衣を織った神。


1つの絵の中に、木花佐久夜姫や天棚機姫神を表現しているということは、

この女神様は特定の1柱の神様を表しているわけではない⁈

あれ⁈  お着物の花は桜だと思ってたけど、

花びら4枚だ!

普通桜は5枚の花びらですが、古木になると4枚や3枚があるらしいです。

いにしえから悠久の時を生きる女神様を4枚の花びらが表しているのでしょうか。

永遠の生命といえば、木花佐久夜姫の姉、

「磐長姫」! 姉妹の姫神様が描かれている⁈

③水のような「たま」

構図全体にこの「たま」があります。

御魂でもあると思いますし、「水」でもあると感じます。

「水」から連想するのは、

瀬織津姫、罔象女、高龗神、闇龗神。

つまり、龍神様。 

弁財天、市杵島姫様にもイメージが重なります。

④この光は?

画面の左上の隅に光が見えます。

月⁈   太陽⁈

雲があるということは太陽? 天照⁈

でも光は月のもののように感じます。

それなら「かぐや姫」?

織姫、かぐや姫。日本で古くから伝わる「姫様」の代名詞。あらゆる姫の要素が、

きらちゃんの絵には込められている⁈


そういえば、

七夕の織姫で思い出したことがあります。

「生きているうちに絶対訪れたいところ」の1つである宗像大社!

宗像大社の中津宮境内に「天の川」という川があると聞いたことがあります。

中津宮には三女神の1柱、湍津姫神が祀られています。

ということは、きらちゃんの絵には、

三女神のお姿も投影されている⁈


⑤きらちゃんが聴いていた歌

この歌を聴きながら絵を描いたそうです。

やっぱり月ですよね。

米津さんの歌から私が受け取った言葉のイメージは、

「悠久の時を超えて」「忘れられない恋」
「ずっとあなたを待っている」

⑥姫様の表情と仕草

物思いに耽る姫神様。

瞳はどこか遠くを見ているようでもあるし、

在りし日の「何か」を見ている気がします。

髪に触れる心理は、「不安の現れ」と言いますが、

姫神様はまるで自身の髪を見つめているよう…。

かつて誰かの指が、

優しく自分の髪に触れたその感触を、

思い出すかのように。


まとめ

きらちゃんの描いてくれた絵には、

木花佐久夜姫 磐長姫 織姫 かぐや姫
宗像三女神 瀬織津姫 罔象女 龍神様

たくさんの女神様が描かれているのではと思います。

その姫神様には、ずっとずっと待っている大切な相手がいらっしゃる。

逢ったことのある方かもしれないし、

まだ逢ったことはないけれど、

これからきっと出逢うであろう方。

その存在だけははっきりとわかっているのに…。



補足
きらほし様
勝手な解釈で、浅い考察、まったく違うと思いますが、ごめんなさい。
でもこの姫神様のことを考えるのは楽しかったので許してください。一目惚れですよ。



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