私の投資で最もリターン(%)が大きいもの

この記事では、私が保有している投資信託で最も含み益が大きいものを紹介し、そこから私が学んだことを書きたいと思います。


私は米国株式のインデックス投資を中心に資産運用を行っています。
昔、ほぼ何も考えずに、余っていたTポイントでインド株の投資信託を購入したことがあるのです。
購入した時期はあまり覚えていませんが、コロナショック後だったと思います。今では、もっと他によいインド株の投資信託がありますが、当時はあまりなく、購入手数料がゼロだったピクテ投信のものを選んだ記憶があります。

その結果がこれです。

なんと、111%の含み益です。もちろん、ポイント投資だったので、少額ですから大した儲けではありません。

しかし、ここから私が学んだことは次の3つです。

①投資において、暴落している時にこそ富への源泉が隠れている。

当たり前ですが本当に市場から見放されているものを購入してもダメだと思います。
だから、暴落時には市場全体に投資するインデックス投資が有利なのではないかと考えられます。
とはいえ、言葉で言うのは簡単ですが、実際にコロナショックほどの暴落時に果たして追加で購入できるでしょうか?
だって、大切な資金を投入した翌日に10%とか暴落するわけです。
普通なら怖くてできません。
投資の格言に「落ちてくるナイフはつかむな」というものもあります。

私の場合は、毎月決まった日に積立てていたのと、金額が少なかったので精神衛生上良かったのですが、普通なら怖くてなかなか投資できません。
また、上記のインド株式は、どうせポイントだからゼロになってもいいやという気楽な気持ちで購入しました。
額も少なかったですし。

②将来成長するものに投資すると利益が大きい。

何が将来成長するか分かれば苦労しないよ!と言われればその通りです。
将来、成長が見込まれるのにも関わらず、評価が低い状態の市場を見つけられればよいのですが、評価が低いのには理由があるわけです。
そのような市場を見つけたとしても、あなたは投資できるでしょうか?
個人的な意見で、根拠はありませんが新興国株式は割と投資妙味があると思っています。
私は、積立NISAで投資金額の25%を新興国株式に連動するインデックスに投資しています。
もちろん、米国株式のインデックス投資に比べるとリターンは低いですし、リスクは高いことは認識しておく必要があると思います。
しかし、投資におけるリターンはそのような苦しさに耐えた先に得られるものであるということを認識させられます。

③深く考えていないものほど案外うまくいく

これは、まったく根拠がなく感覚的な話なのですが、深く考えず気楽に考えて投資したものが案外うまくいくように思います。
私が投資したインド株式のインデックス投資と同様です。
暴落しても、精神がやられるほどの金額でもないならば、慌てて売る必要もないですし、いつか株価が回復したときの利益は上の図で示したように非常に大きいです。
人によって、精神衛生上耐えられる金額はそれぞれ違いますが、趣味のような遊び感覚で少額を投資してみるのも楽しいものではないかと思います。


今回は、私の投資で最もリターンが高いものを紹介しました。
そして、そこから私が学んだことを書きました。
何らかの参考になれば幸いです。
本日も貴重な時間を使って読んで頂いてありがとうございます。

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