第14節 FCバルセロナ対ラージョ
始めに
遅くなりました。
大学が忙しくてなかなか
時間が取れないのです。
結果としては1ｰ1でしたが
正直バルセロナはよく
勝ち点1を取れたなと。
100％負け試合でした。
直近5試合で2勝2分1敗。
格下相手に取りこぼす試合が
続き、もう見てられないと
感じることもしばしば。
スタメン
バルセロナはまさに
FIFAウイルスによって
ガビがシーズンアウトの
大怪我を負い、テアが
背中の怪我を負いました。
チームの要2人が同時に
離脱と厳しい状況に。
フレンキーが復帰したものの
かなり無理をしたんだろうな。
今季初めてキャプテンマークを巻きましたね。
個人的にはこの酷い状況の
チームの中でイニゴと共に
気を吐いていたと思いますが。
アラウホ、クンデが遠征の
疲労を考えてベンチスタート。
ロメウが久々にスタメン復帰となりました。
前半
5分、イニゴのクリアミスを
拾ったイシがペナ外から強烈な
シュートを放つとど真ん中に
飛んできたシュートを取りこぼし、
あわや押し込まれそうに。
少しブレていたとはいえ、
あの程度のシュートを
取りこぼしてしまうようだと
相当厳しそう。
9分、自陣PA内でフレンキーが
ボールを搔っ攫われピンチに。
このシュートは威力がなく
事なきを得ました。
しかしハマりやすいビルドアップを
ずっとやっているからこその現象。
これを改善しないとつまらない
ミスからの失点はこれからも
減らなさそうですね。
14分、バルデが持ち上がって
フェランに預け、フェランが
スペースにするすると上がってきた
ペドリにパスを出すと、
コントロールショットを放つも
GK正面に。ペドリもまだまだ
本調子には程遠そうな様子。
28分、右のワイドでボールを受けた
ヤマルが仕掛け、細かいタッチで
4人を抜き去りシュートを放つも
これもGK正面に。このシーンの
ヤマルのドリブルはまるで若き日の
メッシのようでした。
相手の重心の逆を突き、狭いスペースで
細かいタッチで相手を抜き去る。
まさにメッシの幻影を見ているよう。
37分、約35mの位置からのFKの跳ね返しを
ラージョの選手が一度シュートを放ち、
これを一度はブロックするもこぼれ球を
トレホが強烈なスーペルミドルを突き刺し
ラージョが先制に成功。1シーズンに1回
あるかないかのスーペルゴラッソでした。
ペーニャが1度目のシュートで飛んでしまって
いたため、反応が遅れてしまいました。
後半
51分、ヤマルが右で仕掛け、折り返しを
受けたカンセロが左足で強烈な
シュートを放つも惜しくもクロスバー。
54分、ヤマルが右でボールを持ち、
中に折り返すと待っていたロメウが
ダイレクトで素晴らしいクロスを送ると
フェランがドンピシャのヘディングで
合わせるもGK正面。こういうシーンで
決め切れないと今後は更に厳しくなりそう。
55分、しびれを切らしたチャビはフェランと
ロメウに代えてギュンドアンとフェリクスを
投入。出ずっぱりだったギュンドアンを早い
時間帯に使わざるをえなくなってしまいます。
この交代を機に少しずつバルセロナにも
流れが来たような気がします。
56分、フェリクスが中央でボールを受け
スピードに乗って前進し、左に流れていた
レヴィに預けると、レヴィのクロスにペドリが
どフリーで合わせるも枠の上。これは決めたい
64分、ペドリが受けたファウルのFKを
ギュンドアンが蹴り込み、イニゴが合わせるも
これも枠の外。182㎝とは思えない高い打点の
ヘディングでしたが惜しかった。地面を叩き
悔しがる姿を見せたイニゴ。私は好きです。
ここあたりからラージョのプレーがどんどん
荒くなっていき、レヴィ、フレンキー、ペドリらが後ろから倒される場面が増えてきました。
また怪我するんじゃないかと焦りました。
77分、フェリクスのドリブルは防がれるも
そのこぼれを拾ったバルデがレヴィに繋ぎ、
レヴィは右のハフィーニャへ。すると
ハフィーニャがワンフェイクからニアに
強烈なシュートを放ちますがこれもポスト。
こぼれにレヴィが反応するもミートせず。
82分、イニゴがドリブルで少し運んだ瞬間、
バルデが猛スピードで裏抜けを開始し、
そこにイニゴが絶妙なスルーパスを送ると
バルデがダイレクトでふわりと折り返すと
ルジューヌに当たりOGで同点に。
このシーンのバルデはジョルディ・アルバを
彷彿とさせるような完璧な飛び出しでした。
この得点で何とか同点に追いついたものの
これ以上スコアは動かずに試合は終了。
総括
先程も言いましたが、よくぞ勝ち点１を
捥ぎ取ったなというくらい酷い内容でした。
兎に角決定機を外しまくるのでもっと
点が取れるはずなのに苦しい状況を
自ら続けてしまっています。
明日GS突破をかけたCLポルト戦が
控えていますが不安材料山積みの
状態での試合になりそうです。
何とかここで突破を決めて少しずつ
主力を休ませなければいけません。
何とかチャビと選手たちには
頑張ってほしいものです。
勝手に採点
ペーニャ：5.0（経験不足）
カンセロ：6.0（可もなく不可もなく）
クリステンセン：6.0（安定）
イニゴ：7.0（同点弾の起点、闘志）
バルデ：6.5（同点弾のクロス）
ロメウ：4.5（攻守においてキツイ）
フレンキー：6.5（まだまだ本調子ではない）
ペドリ：5.5（怖さがない）
ヤマル：7.0（１番恐怖を与えていた）
レヴァンドフスキ：5.5（シュート撃った？）
フェラン：6.0（ヘディング練習して）
フェリクス：6.5（いいアクセントに）
ギュンドアン：6.0（疲労が心配）
ハフィーニャ：6.5（惜しいチャンス）
フェルミン：5.5（アクセントになれず）
fin.
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