4/30 京都11R天皇賞春 暫定予想

タイトルホルダーの連覇か、シルヴァーソニックの躍進か、それともディープボンドの戴冠か

今年の天皇賞春は例年よりだいぶ濃いめんつが集まりました。下手したら去年の秋以上にハイレベルな一戦になると思います。昨年の覇者タイトルホルダーに加え、二着馬(笑)シルヴァーソニック、去年の菊花賞上位アスクビクターモア、ボルドグフーシュ、ジャスティンパレスの三頭。さらには、三度目の正直なるか二年連続二着のディープボンドとなっています。

週末は雨予報

週末は雨予報となっていますがまだ五日間あるので、重馬場と良馬場の二パターンで予想しようと思います。ちなみに、心の本命はタイトルホルダーです。

6強の取捨選択


一番人気想定 タイトルホルダー 重◎ 良〇

 淀の天皇賞はミスタープロスペクター系が苦戦(改修前のデータですが)する傾向にあります。強さは文句なしですし、そういう懸念要素を打ち破ってきたのがタイトルホルダーなので高評価します。あと、宝塚記念と今年の日経賞で脳みそ焼かれたのでここでも私の脳みそを焼いてほしいですね。
 そんな余談はさておき、タイトルホルダーの血統の形について触れていきます。タイトルホルダーはどちらかといえば母メーヴェに似た欧州系の血統です。母の血統をさらにたどると、Motivator➡Montjeu➡Sadler's Wellsと欧州のパワーとスタミナを強く受け継いでるのがわかります。それに加えて、ドゥラメンテからサンデー系のスピードを受け継ぐことで、スピードスタミナどちらも高いレベルで両立する高速ステイヤーになっていると思います。

二番人気想定 ジャスティンパレス 重△ 良▲

 ディープインパクト産駒で母父もノーザン系で血統は悪くは見えません。ただし、阪神大賞典は超スローペースなのでスタミナは疑問が残ります。菊花賞三着なので掲示板は確保すると思いますが、二番人気で買う馬かと言われればそうではないかなって印象です。

三番人気想定 ボルドグフーシュ 重〇 良△

 スクリーンヒーロー産駒で、馬場が渋れば頭はあると思います。しかしながら切れ味がないのと鞍上が気になります。なんだかんだ突っ込んでくる馬ではあるので紐には入れておかないといけない一頭かと思います。

四番人気想定 シルヴァーソニック 重▲ 良△

 父オルフェ―ヴルで、どちらかといえば力のいる馬場の方が得意に見えます。瞬発力ではこのメンバーでも屈指ですが、十中八九上がり勝負にはならないと思います。ただ、ステイヤーズステークス勝っているようにスタミナは申し分ないですし、去年の二着(笑)なので紐に入れておいて損はないです。

五番人気想定 アスクビクターモア 重△ 良◎

 ディープ×欧州血統で、京都3200にもってこいの馬だと思います。父ディープインパクト似で、母父はカドラン賞やアスコット金杯の勝ち馬を輩出しているRainbow Questです。タイトルホルダー同様に、母系からスタミナを、父からサンデー由来のスピードを受け継ぐ形だと推測できます。
 菊花賞で二番手押し切りのほかにも、レコードペースの日本ダービーでも唯一前で残るなど実力は疑いようがありません。正直良馬場だったらタイトルホルダーを風よけにできる分アスクビクターモアが勝つんじゃないかなあと思ってます。前哨戦の日経賞では、ゲートに鼻をぶつけて出遅れと不良馬場に足を取られたのが敗因ですし重馬場なら評価を下げるとわかりやすいウマだと思います。

六番人気想定 ディープボンド 重△ 晴△

 父キズナ、母父キングヘイローです。決して悪い血統ではないですしむしろ超良血とも言えますが、年齢的な衰えが否めないと感じます。阪神大賞典では展開向かなかったとはいえアフリカンゴールドに先着されているのが引っ掛かります。6強で京都の経験があるのは彼とシルヴァーソニックくらいだとは思いますが今回は割引です。

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