タイトルホルダー......

競争中止は心臓に悪すぎる

 日曜日に行われた天皇賞春は▲△△で決着しました。縦目ですけどそんなことはもうどうだっていいです。心の本命タイトルホルダーが右前脚ハ行、アフリカンゴールドが心房細動、トーセンカンビーナが左前浅屈腱不全断裂と故障が三頭もあったからです。京都の馬場が~とかJRAが~とかいうつもりはありません。三頭ともに元気になってくれることを願うばかりです。
 ここからは、私の怪文書です。飛ばし読みしてもスルーでも構いません。
私がタイトルホルダーという馬を知ったのはちょうど去年の天皇賞でした。この時まだ競馬初心者だった私は、2021年の天皇賞二着のディープボンドの単勝だけ握ってました。そしたらまあタイトルホルダーがちぎるちぎる。某娘から入った私の脳みそを焼くには十分な衝撃でした。こんなにも強い馬が日本にはいるのかと。この後シルヴァーソニックが踏み切ってジャンプ()したので肝は冷えましたが.…。いやもう。そのあと菊花賞も見ましたけどそれはそれは驚きましたね。某娘でセイウンスカイを推していたんですけど、同じような逃げ切り。しかも鞍上が親子。でもって、セイウンスカイ横山典弘の逃げ切りの時に胎児だった武史なのがもうドラマ性しか感じません。そして迎えた宝塚記念は、もうこんな強い馬がどうやって負けるねんと本命。対抗には馬場が渋るならディープボンド、良なら2020の桜花賞で私の脳みそを焼いたデアリングタクトと考えていたのでデアリングタクトを指名し、ワイド一点で勝負しました。ほんとに単純な理由です。ビギナーズラックって多分無知ゆえの単純さもあると思います。
 あれから彼は世界の壁に突き返されたりといろいろあったわけですが、一個だけ謝らないといけないと思ってます。日経賞で本命アスクビクターモアにしてごめんなさい。ほんとにごめんなさい。謝っても謝り切れません。あの後八馬身差で再び私の脳みそは焼かれることになるんですけど。もう一回強いタイトルホルダーが見たいです。できれば生で。自分は、この世界の牡馬の中でタイトルホルダーが一番好きです。タイトルホルダー。何年競馬続けても、私は彼の名を口にしまた彼の強さを話し続けるでしょう。ここまで駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

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