もし恋芽衣編、本編来る前に好き放題言っとく

ごきげんよう、もし恋大好きオタクです
早坂芽衣のもし恋が決定したということで、予告映像から摂取できる僅かなシーンをもとにあることないこと色々考察妄想したので、いくつかの思いつきを下記に連ねていこうと思います


1.早坂芽衣における自分と他者の違いへの興味

筆者が予告映像を見ていて最初に目に留めたのはこのセリフだった

引用

早坂芽衣が「自分の好き」と「他者の好き」の違いについて尋ねている
なぜ筆者はこれが目についたかといえば、早坂芽衣が同様の問いを持っているシーンを見たことがあったからだ

早坂芽衣の過去が明かされた番外編ストーリー
月のテンペスト3章 Mei's Memories
にて、早坂芽衣は
「自分の本気」と「チア部のみんなや月ストのみんなやの本気」との違いについて悩むくだりがある
結果芽衣は、自分にとって本気は「全力で楽しむこと」であるのに対し、他のみんなは「苦しみながらも努力し成長し、達成すること」を本気であることに気がつくのだが

このストーリーや他の芽衣の言動から、芽衣は常に「自分と他者の違い」を面白がり、知りたがっているのではないかと予想がつく。
早坂芽衣の漢字称号(What is "IDOL"?への回答)が【憧憬】であることはアイプラ好き好きオタクにとっては常識かと思うが
筆者はその憧憬が指すのは「長瀬麻奈」ではなく「自分以外の世界そのもの」ではないだろうか?

話が少し逸れたが
アイドル早坂芽衣の行動の軸としている「自分と他者の違い」の探求が、もし恋にも見られたから、筆者はこのセリフに目を止めたのだった。

このセリフ一つ見て分かる。
このもし恋のシナリオを書いたライターは、早坂芽衣をよくわかっている(公式だそ、何様や?)

本編では早坂芽衣と主人公の価値観の違い、また芽衣のその価値観への探求がどのように描かれるかがとても楽しみだ

2.『雨』から見る本編ともし恋の対比

今回のイベントと対応した新アイドル
「もしもひと夏の恋をしたら」

引用

このイラストのシーンはスキル1にもある通り、芽衣と主人公が雨宿りをしているらしい

さて、早坂芽衣の『雨』と聞いて、みなさん何か思い出すことはあるだろうか?
もし私と同じことを思った方がいたらお友達になりたい

早坂芽衣が一ノ瀬怜と共に歌っているデュエット曲「ココロDistance」の中にこのような歌詞がある

絶え間なく 降り止まない雨 涙隠せ

ココロDistance

涙を隠す、ということはこれは雨に当たっている状態を指しているのだろう
サニーピースや月のテンペストは5人で足並みを揃えて歩んでいくことを大切にしているのに対し
MACARON DONUTSというユニットは
違いに全速力で駆け抜けることが本質である(と筆者は思っている。詳しくはコチラ

何が言いたいかというと
「一ノ瀬怜と共に雨の中を走り抜ける早坂芽衣」「主人公と雨にあたらないように留まる芽衣」が対比している、ということである

まあしかし
対比からなに? と聞かれたら、別に何でもない
対比してます、早坂芽衣における雨は特別です
はい、以上。意味なんてないです

余談ですが
ココロDistanceでは「雨」No.1☆では「晴れ」が描かれていたので
芽衣のソロ曲ではどんな空模様が描かれるのか(そもそも空の描写があるのかはわからんが)楽しみです

はい、次の話題

3.スキル成功率上昇の恋愛効果

この服の花、なに? 有識者募

次はもしもひと夏の恋をしたらのスキル名とその内容から考察を広げていく
スキル3の『恋を教えて』はパッシブスキルで自身にスキル成功率を4段階上昇させる

スキル成功率上昇は読んで字の如く、そのアイドルのSPスキル、Aスキルが成功しやすくなる強化効果である
Aスキル、すなわちアピールスキル
よってスキル成功率上昇とは「アピール」が成功しやすくなることを意味している

アピールはさまざまな主張を表すが
動物の求愛行動。例えばクジャクのオスがメスに対して羽を広げる行為もアピールと呼ばれる
つまり、「恋を教えて」というPスキルは、早坂芽衣が主人公へのアピールが成功する確率を上げる効果を持っていると解釈していいだろう

「恋を教えて」を発揮しておくことで「君と雨宿り」の成功率を上げる
そりゃ、「恋を教えて」とか言ってきた子とこんなシチュで雨宿りしたら、アピール成功されちゃうよ。うん

4.一緒にいられる時間=夏 からの脱却

正直、この章こそがこの記事の本題である
しかし、ながらさまざまな要素を複合的に捉えた考察なため、少し解説するのが難しい
可能な限りわかりやすく書くが、どうか一つ一つポイントを押さえながら読み進めて欲しい

引用

この「明日だけじゃなくて、夏休みの間いーっぱい芽衣と遊んでよ!」というセリフは主人公と早坂芽衣が出会って初日のものだろう
主人公は転校生かどうか聞かれた際に「夏休みの間だけ祖母の家にいる」という旨を話した
そんな主人公に対して、芽衣が言ったものだと予想される

ここから分かるのは
早坂芽衣は主人公と一緒に遊ぶ日→主人公と一緒に過ごす時間を
「今日」から「夏休みの間」に延長したいと望んでいる、ということ
つまり早坂芽衣は、主人公と一緒にいたいのだ

そして続いてはこちら

引用


ここでは、主人公と過ごす時間を
「この夏休みの間」から「来年も、その次(の夏休み)も」に延長したいと望んでいる
また「来年も」と言っていることから、このセリフの登場は夏休み終盤=ストーリー終盤な可能性が高い

しかしだ。
これがTRUEエンドの答えなのだろうか?
来年も、その次の夏休みもずっと一緒に過ごすことが、TRUEエンドの答えなのだろうか?
私はそうではないと考える。

このセリフは、予告映像の一番最後に登場するセリフだ。
もし恋怜編の予告におけるこの部分のセリフは
「これからも……ずっと私の隣にいてよね…… 好きよ」であったが
これはTRUEエンドのセリフではなかった

私が言いたいのは
「毎年夏に会う関係」がTRUEエンドなのは違和感を感じ、そうでない可能性も十分にある、ということ。
つまり
「毎年夏に会う関係」ではなく「ずっと一緒に過ごす関係」こそがTRUEエンドにふさわしいのではないかという話だ。
(夏休み以外の期間もよく通話するとかね)

その根拠となることはいくつかある

一つはこの発言

引用

芽衣が考えていることはこの言葉の通りなのだろうが、ここではさらに広い意味として捉えてみる。
屋台→この後の人生である様々な出来事、とおいた時

芽衣は、これからの様々なことがある人生を、主人公と手を繋ぎ一緒に歩んでいきたい
という意味に捉えることができるのではないだろうか?

「あの一つの屋台へ手を繋いでいこう」ならば「毎年夏に会う関係」と捉えても問題ないかもしれない。
しかし彼女は「屋台周る」と言っている。つまり一つではなくたくさんの屋台に行くのだ、
であれば、夏の間だけの関係では足りない。

芽衣は春も、秋も、冬も、「ずっと一緒に過ごす関係」でありたいと心の底では思っているのではないか?

これがTRUEエンドが「夏だけの関係」ではなく「ずっと一緒に過ごす関係」に帰着するとする根拠の一つ目である。

引用

さて、次はこちらのセリフから想像を膨らませていきたい
雨に降られて、主人公と雨宿りをしているシーン

「寒い」状態にある早坂芽衣は、主人公とくっつけば温かくなる、と言っている。
この「寒い」「冬(夏ではない季節)」とし、「君にくっついて温かい」「夏」とする。

あれ? 待って?
それだと
主人公と一緒にいる期間→夏
主人公と一緒にいない期間→夏以外
になるから
『TRUEエンドは「毎年夏に会う関係」ではなく「ずっと一緒に過ごす関係」説』
をむしろ否定しているのでは?

と思ったそこのあなた!!
その通りです。
しかし、見方を少し変えるとこの説を否定ではなく肯定する意味と捉えることができます。

芽衣とは、夏の間しか恋愛できない
これがこのもし恋の一貫したテーマのように思えますが
芽衣は主人公とくっつけば温かい(暖かい)
すなわち
主人公と芽衣が一緒に居さえすれば、夏以外の季節→春、秋、冬も”夏"になるのではないか?
TRUEエンドは「毎年夏に会う関係」で終わるのではなく「ずっと一緒に過ごし、全日を夏とする」という終わり方をするのではないか?

これ二つ目の根拠である。


早坂芽衣と主人公は、夏の間だけしか会えない関係性だと仮定する
するとこうなる

さて、このグラフを見て、何かに似ていると思った方はいるだろうか?
これで閃けば相当アイプラにのめり込んでいると言えるだろう
私はこの、一年のうち夏という限定期間しか会えない、という状況が
ゲームアイプラのライブにおける、Pスキルの強化効果時間とCTの関係性に似ていると感じた。
なにを言っているかわからないと思うので、こちらもグラフで説明する

ライブが始まった直後、またはCT(クールタイム)が終わったらパッシブスキルは発動される
例えば、CT70のスキルで30ビートの強化効果を得られる場合
強化効果切れてからCTが終わるまでの時間は非強化効果時間となる

ね?
似てるでしょ?


さて
このPスキルの構造と夏にしか会えない関係の類似がなぜ
『TRUEエンドは「毎年夏に会う関係」ではなく「ずっと一緒に過ごす関係」説』を後押ししているのかというと
それは芽衣の唯一のアピールスキルにある

何度目のこの画像か?

芽衣はAスキルで自身とスコアラータイプ1人のPスキルのCTをリセットできる
自身は当然芽衣自身、そしてこの場合のスコアラーは主人公と置き
先ほどのグラフにこのAスキルを適用してみる


パッシブ強制発動

そしてこれに『夏』『夏以外』を適用するとこうなる


恋っていいよな

つまり、『夏以外の季節』だけど、会いたい!! 会いたくてたまらない!!!
芽衣のAスキルのCTリセットという効果は、それを示唆しているのではないだろうか?

『TRUEエンドは「毎年夏に会う関係」ではなく「ずっと一緒に過ごす関係」説』の根拠となる三つを紹介した
改めて振り返る

① 屋台=人生の出来事
→様々な屋台を周るのは、夏以外の時間も手を繋いで君と過ごすこと

② 寒い=冬 君とくっつくと暖かい=夏
 二人は夏にしか会えない関係
→二人でいれば、いつでも夏

③Pスキルの強化効果時間=夏
 CTが終わるまでの非強化効果時間=夏以外の季節
AスキルによるPスキルCTのリセット
→夏以外の季節にも、君と会うことの示唆

さて、とはいえこれは全て暴論
もし恋芽衣編は一体どんなTRUEエンドを迎えるのか、今から楽しみで仕方ない

終わりに

というわけで、なに一つ事実の書かれていないもし恋大好きオタクの妄言にお付き合いいただきありがとうございました
ここで読んだ内容は、もし恋をプレイしていく仮定で忘れていただいて結構です
ただ、もしこの記事の何かしらの仮説がその通りだったら
「あ、そういえばあのバカデカ妄想オタクの言ってることかすってるやん」くらいに思っていただけると
いや、別に思わなくていいや

みんな!!! もし恋、全力で楽しもうぜ!!!!

最後に一つ宣伝させてください

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5月17日になったら鍵をかけますが、誰でもフォロー通すので
もし恋クリアした方でもし恋大好きオタクのバカデカ感情を見たい人いれば(いるのか?)
ぜひ、フォローしにきてください

それでは、これにて本当におしまいとします
ばいばーい

時に、もし恋好きすぎて発熱して、熱にうなされながら記事を書いてる瑠璃(♂)

(本記事内に登場した画像の一部はproject IDOLY PRIDE様が著作権を有する画像、もしくは動画の一部分を全画面で切り抜いたものになりますが
文化の発展と研究を目的にした引用利用させていただいたものであり、権利は上記団体に帰属します)

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