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NEOリーグ戦に参加してきた
しのぶさん主催のニンテンドウカップ2000 NEOのリーグ戦に、「ジムリーダーの城」にて参加してきました!
参加経緯
第9回ヒストリアカップ後に新ルールとして「ニンテンドウカップ2000 NEO」(以下neo)が発表され、その後しばらくジムリーダーの城で遊んでいました。
2024年に入ってからは他ルールでのオフ会に向けてしばらくneoからは離れていたのですが、先日しのぶさんがリーグ戦を開催してくださることになり、久々にプレイしたくなったので参加を決意しました。
しのぶさんの記録によるとこれまでジムリーダーの城でneoでの対戦数が最も多かったのは私らしいです🫢
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構築
パーティ変更ありのルールでしたが、同じパーティでできるだけ多く対戦して経験値を積みたかったため、リーグ戦はすべて以下のパーティで臨みました。
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元となった構築はあの有名な「カビパルサンダー」。
このルールの趣旨の一つとして、「金銀対戦界隈絶頂期の2000年代前半の対戦環境の追体験」が謳われています。
2000年代前半とまではいかないかもしれませんが、かなりの完成度を誇ったと言われたカビパルサンダーを使いたいと思い、この構築の再現を試みました。
1 カビゴン
このルールでは50カビゴンが自爆できないため、本来55カビゴンが最も警戒しなければならない天敵を逆に「受ける」ことができる。
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一撃技持ちのポケモンは警戒しなければならないが、爆破の使い手が減るこのルールではやはり55カビゴン構築が最強なのではないかと思う。
従来の55カビゴンと異なるのは、捨て身タックルが使えないため、55カビゴンミラーでは必ずしも眠る寝言カビゴンが最強というわけではないということだ。
ミラー意識なら地震よりも電磁砲や毒毒の方がいいのだろうが、本リーグ戦の参加者には恐らく55カビゴン構築の使い手は少ないだろうから、広範囲に無難に決定力を出せる地震をそのまま採用した。
2 サンダー
本来は麻痺撒きヒエラルキーのトップに位置するため採用されていたようだが、本ルールでは電磁波の使い手が限られ、カビゴンと相性補完が取れているのはサンダーくらいしかいない。
そのため、電磁波で麻痺を撒くのであれば第一の候補に自動的に挙がる。
また裏決定力としての役割も担い、後述するパルシェンで撒菱を撒いておけばレベル50でも十分な火力を出すことができる。
そして今回はオリジナルの電磁波ではなく、吠えるを採用した。
理由はカビゴンが捨て身タックルを使えないため、撒菱と絡めて決定力を確保したかったから。
またあまり麻痺ゲーにこだわらず、崩し幅を広げたかった。
それとパルシェンが爆発できないため鈍いを積んでくる相手に弱くなる。
積み技をリセットすることができるということで気休め程度ではあるが対策になるのではないかと思った。
3 パルシェン
基本選出の三匹目。
このルールではパルシェンが大爆発を覚えないため、扱いが非常に難しい。
オリジナル版ではこのパルシェンは鈍いを積んでくる相手の対策としての枠も担っていた。
つまり鈍いを積んでくる相手へ抵抗できる技があればいいのではないかと考えた。
そこで入れたのが毒毒。
もちろん毒を入れるだけでは鈍いを積んでくる相手の対策にはならないが、毒のダメージを入れて相手が眠ったらこちらのカビゴンで鈍いを積んだりサンダーで吹き飛ばしたりすればいいのではないか。
これが結構ヒットして、撒菱と絡めて大きな決定力にすることができた。
以上が基本選出。
4 ガラガラ
オリジナル版では地面枠はハガネールだが、このルールのガラガラはパルシェンの弱体化によりとても強くなっている。
それにカビガラと呼ばれるように55カビゴンとの組み合わせも強力である。
カビゴン対策のムウマの対策や裏決定力として採用。
5 ゲンガー
カビゴンが手を焼くバンギラスやその側近のフシギバナ、エアームドなどを惑わすことができる便利枠。
地震カビゴンが蔓延る今の環境の中で明確な役割は見出しづらいが、刺さるときはよく刺さる便利屋である。
また最近環境に現れた、怪しい光、毒毒、痛み分けで場を荒らしてくるムウマも完封できる。
このムウマはガラガラでも後出しで対策するには厄介であり、完封できるゲンガーは偉い。
麻痺も撒けるのでカビゴンとのシナジーもある。
6 ナッシー
宿木の種や痺れ粉で場を荒らしつつ、裏決定力も担う。
対戦振り返り
しのぶさん
カイロスとガラガラという凶悪ダブルエース。
どちらが来ても特殊で殴りたかったので、基本選出で行くことに。
カイロスにはハサミギロチンを一発当てられてしまったが計算通りサンダーで突破することに成功。
最後の吠えるは必要が不明だが、こちらのカビゴンに麻痺を入れられることなくスターミーを倒せたので良しとする。
りずさん
このルールでは唯一身代わりバトンを使えるのがバリヤード。
そこからミルタンクに繋げられてまるころで抜かれるのが怖かった。
そうなった場合はパルシェンの毒毒やサンダーの吠えるでなんとかなるかなと思い、基本選出で行くことに。
実際のエースは違って、まさかのダブルメロメロだったが、ここでパルシェンの毒毒が生きることに。
メロメロを展開されてもステイを許さないため、ミルタンクを退かせ、そこを読んでバリヤードに毒を入れることに成功した。
パルシェンもナッシーもゲンガーも物理攻撃技を匂わせるために敢えて雄で使っていたが、このルールではナッシーのめざ虫くらいしか警戒しなくていいので、メロメロ対策にパルシェンとゲンガーは雌でいいと感じた。
おかしょーさん
相手の構築を見てナッシーが満遍なく戦えることに気づき、先発で場を荒らすことに。
スイクンは最初から相手にするつもりはなく、カビゴンで受けたところ一発目で凍らされてしまう。
きっとここでニドキングで仕留めにくると思い、ナッシーと対面させることに成功。
ここから相手が何回かナッシーの攻撃を受けてくれて急所を引くことに成功してスイクンを突破した。
その後はガラガラと併せて相手を突破。
55カビゴン構築には裏決定力が必須であることを再確認した試合であった。
のりすけさん
neoのエース最強格のガラガラを警戒してパルシェンを選出。
エアームドと違って対面からガラガラを倒せるところが魅力的。
黄金の実を持たせれば一度は流せるし、剣の舞を積まれても一発殴れば後続のサンダーがやっつけてくれる。
結果的にはエースはリングマだったが鈍いを積まれてもパルシェンの毒毒で眠りに追い込み、ラス1残しを取られたが眠ったところをサンダーで仕留めることができた。
mothさん
選出はカビゴンを止めにくるエアームドを意識してサンダー、サイドンに強めのパルシェンで基本選出。
初手で交代読みをしてパルシェンを出せればよかったのだが、無難に10万ボルトを選択した。
カイロスへの交代も警戒しての動きだったが、よく考えると10万ボルトを打たれる可能性があるのにカイロスなんか出てくるわけがないのだからここはパルシェンに交代でよかったのだ。
サイドンと対面させて撒き菱を撒いていればまた展開も変わったかもしれない。
一撃技を6回も試行されたらそりゃ負けても納得である。
さいごに
カビパルサンダーという選出は非常に攻防のバランスが良く、強いと思いました。
通常の2000でもぜひ使ってみたいですが、その場合はダブルエース構築がいいかなとも思いました。
しばらく遊んでいなかったneoでまた楽しく遊べたのもこのリーグ戦を企画してくださったしのぶさんのおかげです!
運営ありがとうございました😊
今後このルールでオン・オフ問わず大会が開かれるかはわかりませんが、どんなルールであれニンテンドウカップ2000準拠であれば楽しく遊ぶでしょう。
またポケモンバトルしましょう!
では!
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