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初心忘るるべからず。

あれは2020年頃だろうか。
僕らが無邪気にKindle出版をしていた頃のことだ。




駆け出しで、右も左もわからない。
今のように、横の結びつきなんてほとんどない。

正解も不正解も分からずに、誰もが暗闇の中で
手探りをしながらKindleを出版していたように思う。


そんな中、僕らはそれぞれの持つほんの小さな蝋燭の火を、
互いに灯しあっては身を寄せ合い、親交を深めた。


作品を読み合い、レビューを書き、試行錯誤し、切磋琢磨する。
そんな道程を経たからこそ、同じ困難を味わったからこそ。
僕らはきっと、深く結びついたと思っている。


いま、目に入れても痛くないほど仲良くさせていただいている作家さんの多くは、そんな繋がりを持って出会った人たちだ。











そんなことを思い出して、僕はふと。
今の自分がその頃の自分とは違うことに気づく。




まるで飽食の時代に顔が緩み切った現代人のごとく、
僕はあの頃の自分では無くなってしまっているような気がする。
個人的に、だけど。

これがなんだかたまらなく悲しいというか。
情けないなと。
ふと思った次第である。


なので。
何が言いたいかというと。






今年はレビュー頑張るね!
ということ。





アンリミはずっと契約してるし。
実はこそこそとKindleは読んでいるのですけども。
人が増えたことによって、

「僕ごときが感想言わんでも他の人が書くだろう」なんて。
そんな甘えがあったことは事実だ。これじゃいかん。






なんていうんだろうなぁ。
僕は、

創作をすることが目的ではなくて。
その先にある何かを得たいがために、
その手段として創作を選んでいる。






なんて。
そんなことを思った朝です。


大体そんなことが書いてある本を、
以前出版したのを思い出しました。




あと。
こんな作品をもしかしたら出すかもしれないし、
出さないかもしれない。






未定。

多分そんなに見る人いないから!
ここだけの秘密ね!



ミステリー調な表紙だが中身は決してミステリーではない。あとまだ作成途中です。


ではではよしなに。

TACK

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