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レギュラーガソリンの謎

昔、トヨタの車に乗っていた時、2リッターの汎用エンジン3S-FEというエンジンが搭載されていた。

エンジンオイルの交換をさぼろうが、雑に扱おうが、オイル漏れを起こしても、継ぎ足していれば少々なことではへこたれない、とにかく丈夫な実用エンジンだった。もちろん、レギュラ級の燃料でOKのエンジンである。

そんな、3S-FEエンジンにも、唯一の欠点があった。

そう、指定のレギュラーガソリンを給油するとノッキングを起こして、カリカリカリカリ、もう、不快でしょうがない。

製造元のトヨタさんは、レギュラ指定なので、車両のほうに問題がなければガソリンに問題があるということになる。

試しにハイオク(プレミアム級)を入れてみたところ、ぴたっとノッキングが止まる(笑)
さらに試して、ハイオクとレギュラを6:4の比率で給油する。
うん、ノッキングは起こらなかった。

面白くなって、試すよ、もちろん。
1:1の比率でハイオクとレギュラーを混ぜることも。
大丈夫、ノッキングしません。

ところが、ハイオクとレギュラを4:6の比率で給油するとノッキングが起こった…

どういうことだろうね。

ハイオクは、JIS規格でオクタン価96以上。
レギュラは、同じくでオクタン価89以上・・・

精油している会社さん、どちらかごまかしてないか…
まぁ、車両のコンディションもあるので一概には言えないが、
限りなくレギュラのオクタン価が疑わしいんだろうと思う。

まぁ、ノックセンサーってやつが優秀なので、フィーリングさえ無視すれば走れますけど・・・

そういうとこだぞ、石油会社サン。

ちなみに、今乗っている車は、オクタン価95を要求しています。
ハイオクだけでノッキングしてないので、
どうやらハイオクのほうは、オクタン価95くらいあるのでしょう(笑)

どうでもいい話でしたw

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