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【在宅勤務論】会社に行く必要性を感じますか?

コロナ発生後の2020年4月以降は、わずか2回しかオフィスにいっていないタチサラです。

私はシンガポール在のサラリーマンなのですが、シンガポールはこのコロナが地球にやってきてからは、在宅勤務の人がものすごく増えた印象です。

上記の記事では、現在シンガポール政府のコロナによる会社への出勤率が緩和されたとしても、銀行系の会社はオフィスへの出勤を拒否し、在宅を進めるという記事です。

体感的に、こういった形で「脱オフィススタイル」がすすんでいる印象です。

日本も、ニッセイ基礎研という会社がコロナによる出社率を集計したレポートによると、5月の都心の出社率はコロナ前の半分になったといいます。

これも、今後の「働き改革」につながるいい傾向なのかと思います。

最終的に、

『従業員の働き方のスタイルを尊重し最大限のアウトプットを作り出せる環境の会社』

が、今後より発展していけるのではと思います。

コロナ発生後の対策として、以下のようなポリシーを立てている会社があります。

①10日間に1日は打合せをしてはいけない日がある

②出張の意思は100%本人の意思を尊重する

いやいや、当たり前じゃんと思う人もいるかもしれませんが、タチサラとしてはこの対策はすばらしいと思います。

この在宅勤務スタイルになってからは、鬼のように毎日打合せが入っています。

社内の人間は、スケジューラーで各個人の空き状況が見れるので、空きがあれば、勝手にポンポン打合せが入ってきます。

これ、自分が出席する必要あるの?という日本人特有の打合せもありますし・・・

私は、アジアリージョンを管轄しつつ、ヨーロッパやアメリカリージョンの人とも連携して仕事をしているので、ひどいときは朝6時から打合せがスタートして深夜1時に最後の打合せがある日もあります。

1日に10件を超えて打合せがある日もあります。

これがつづくと、どうなるか?

きちんと「思考をする時間がとれない」という状況になります。

それが、2週間に1回でも打合せをしない日を会社が設定すれば、その日に「思考すべきこと」をきちんと全て思考するなど、かなり効率的に業務ができると思います。

また、出張に関しても、これだけONLINEでの生活になれた今、本当に必要なのか?という議論がありますが、

それの「決断を従業員に権限移譲する」というのも、非常に従業員をリスペクトしたポリシーです。

もちろん、これらはタチサラの所属する会社ではなく、外資系です。

どちらかというと日系企業はこういう対策をとるのに、ひじょ~~~~に時間がかかるイメージです。

うらやましい!

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さて本題の、会社に行く必要性を感じますか?という部分ですが、

正直必要性は感じません。ONLINEで業務が回っているという印象です。

それよりも、会社に行くことを強いられることは非常に反対で、最終的に個人の判断に任せてくれる、そんな世界になってほしいと思っております。

私が生きている約40年くらいでも、このパンデミックは初めての経験です。

この初めての経験を踏まえ、日本人が得意なカイゼンし、また経済大国の日本と呼ばれるように今一度飛躍してほしいものです。

これを機に、経済の理解を深めてみるなどもいかがでしょう?

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