あの頃の競馬場に戻ることを待ちわびて　～2021/3/7 答え合わせ

　関西は緊急事態宣言が解除されて、阪神競馬場では今週末から観客を迎え入れて競馬が開催される。

　早速、指定席抽選に応募して、日曜日のシートを確保した。

　・・・

　朝から競馬場へ出かけ、場内の売店でつまみと酒を買い込み、それをちびちびやりながら予想して、マークシートを塗り、実券馬券を買い込んで握りしめながら、ファンファーレを聞く。

　さあスタートだ。本命にした馬が出遅れようもんなら、まずひと叫び。向こう正面から３角にかけて捲ってきたらまた大声を張りあげる。ペースがあがる。馬群が縮まってくる。勝負どころ。馬体を傾けながら４角を立ち上がり、ゴールに向かって全力で疾走してくる馬に向かってとどめの絶叫。

　これで馬券が的中していたらもちろん最高だが、たとえ外れても良いストレス発散になる。

　・・・新型コロナウイルスが猛威をふるうまでは、これが競馬場の日常風景だったのだが。。。

　・・・

　今はまだ、競馬場に入場できるといっても、わずかな人数に制限され、場内でアルコールは販売されず、絶叫も許されない。

　それでもいい。

　少しずつでも、気兼ねなくストレス発散できてた頃に戻っていっていることが、幸せだと思う。

　いくらでも待つよ。あの頃のように戻れることを信じて。

　オイラはそれぐらいしかできないから。

　・・・

　では、前回の大阪城Ｓ予想の答え合わせ。

　結果　１着８番（１人気）２着１番（１４人気）３着５番（１５人気）

　予想　ワイド　８－２、６、７　３点　外れ

　２連敗。０勝２敗。いいとこなし。

　ヒンドゥタイムズは良かった。この馬にとって１８００ｍはやはり少し忙しい感じだったが、スローペースの中を中団からよく伸びきって完勝。２０００ｍだともっとパフォーマンスが良くなりそうだが、今回はいかにも相手が軽すぎた。次走、過信はできない。

　レッドジェニアルにとっては最悪のレース展開になった。このペースのレースで、あれだけ後ろから差すのは不可能。

　ひどいのはエアウィンザーとサトノフェイバー。　エアウィンザーが、見事にペースを落として逃げることに成功。先頭で直線に向いてきた時は、もらった、と確信したが・・・　エアウィンザーと、２番手につけていたサトノフェイバーが、最後揃って失速。あのペースで前で運んで、失速するとかありえない。あれでダメなら、何をどうやっても勝てないだろう。

　･･･

　さあ、折れそうな気持ちを切り替えて、次へ。

　２度あることは３度ある･･･ではなく、３度目の正直、といきたい。