【イベントログ】 「余市の湯」 銭湯を立ち飲みにしました

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2019年12月7、8日 高円寺の小杉湯さんで、
ポップアップイベント「余市の湯」を開催しました。

2日間で多くの方にお越しいただき、
誠にありがとうございました。

普段から小杉湯さんを利用されている常連の方々や
余市を知っていて来てくれた方など、
銭湯利用も含めて2日間で1600人近い方々がお越しいただいた中での開催で
非常に賑わいのあるイベントとなりました。

楽しんで頂いた『4つの未知』

①ウイスキー樽のかけら湯

小杉湯の「日替わり湯」に、ウイスキーの熟成に使用されたウイスキー樽を解体し、木片をお湯に浮かべました。
「樽のかけら」から微かに香る、ウイスキーの香りを楽しみながら、風呂上がりのハイボールに思いを馳せて頂きました。

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②本当においしいスパイスドハイボール

熱〜いお湯と冷た〜い水風呂を交互に入る「交互浴」で“整った”あとに
格別なシングルモルトウイスキー余市のハイボールをお出ししました。

最近あまり見ることの少なくなった(色々な事情で) 
「シングルモルトウイスキー余市」を『こんな所で飲めるんだ』と
たくさんの方が興味を持って頂いたお陰で2日目、途中にして完売御礼となりました。

更にイベントコンセプトの「未知との遭遇」を狙い、
自身で好きなスパイスを後がけする「スパイスドハイボール」をご用意しました。
ご用意したのは、レモンやブラックペッパー、花椒、クミン、カルダモンなど。
何が美味しいか分からない実験的な感覚で、好みの味を探し楽しんで頂きました。


③自分でつくる余市グッズ

完成されたグッズをただ買うだけでは、面白くない。
ですが自分で作ることで、愛着は増し、忘れられないグッズになる。
ということで、今回は「シルクスクリーン」と「ハンドプリンター」を用意し、自分だけの「余市グッズ」作りを楽しんで頂きました。

まず「シルクスクリーン」とは、Tシャツ・生地などに版とインクを使って
絵や文字を印刷する印刷方法です。
身近に来ている服でもよく使われています。

この「よくあるけど、実際あまり見たことない」未知との遭遇を
体験してもらう事が、今回の狙いでした。

実際のイベントでは、待合スペースに体験スペースを作らせて頂き、
皆様でハイボールを楽しまれている目の前で「余市グッズ」の製作風景をご覧頂きました。

そして興味を持った方には、実際にグッズ製作を体験して頂いたり、
お持ちの布製品に「余市ロゴ」を印刷して頂きました。

インクを置いて、スキージー(ヘラ)を引いて、版をあげるという簡単な工程ですが、一発勝負でもあるので完成を見るときは緊張の一瞬です。

大切なのは「自分でやること」
上手くいっても失敗しても、それが “味” になるので、
どうなっても成功だと思います。

なので体験された皆様が必ず版をあげた瞬間に歓声をあげてくれることが
堪らないひとときでした。


④気軽に話せる立ち飲みスペース 

立ち飲みの醍醐味は「思いもよらない出会い」。
でも自分の心に余裕がないとなかなか
知らない人と話をすることはできません。
そこで入浴によって心に「余白」ができた状態で、
「思いもよらない出会い」を楽しんで頂きまいした。

更に今回、裏イベントとして小杉湯番頭のアニーちゃんの
「湯上り出会い系立ち飲み 恋愛バカ」が開かれていました。

土曜の夜、湯上りに美味しいハイボールを片手に、
偶然出会った人と柔らか〜く恋愛トークをしようという裏イベント。

これが非常に盛り上がり、下は4歳の女の子から上は80歳のおじいちゃんまでが、アニーちゃんの「コミュニケーション桶」で多彩なトークを繰り広げていました。








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