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Leinaのワンマンライブ『Tulip』で堀正輝さんの演奏が黒閃⚡️⚡️だった

Leina Live Tour 2023 "'Tulip"
2023-11-8 at duo MUSIC EXCHANGE
今年18歳のLeinaはストリートでのパフォーマンスをやりながら、今回初めてワンマンライブを開催した。
歌唱力抜群で、すごくカワイイ、おしゃべり大好きな子だ。弾き語りが上手い。

サポメンはベース+ギター、ドラム、シンセ各一人ついて、ドラムが堀さんだ。
安定のベテラン3人。Leinaを見つめる眼差しが包み込むように優しい。慈愛の眼差し。

そして男女二人ずつのダンサー。多分ダンサーの人たちあるライブで見たことある。サポメンの方々については後でちゃんとチェックしとこ。

素敵な仏たちに支えられてLeinaは実にのびのびと歌っていた。
ファンとの交流を楽しみ、Leinaからもたっぷり感情を返してくれる。いいなぁこういうの。路上ライブをそのままライブハウスに持ってきたみたい。
Leinaのハイトーンの生歌唱が生きるように、伴奏は低めについて行き、派手さや技巧よりLeinaを盛り上げることに徹している感じだった。

✨✨⭐️堀さんの演奏⭐️✨✨

堀さんが使ったセットはとてもシンプルだった。
電子パッドなし。シンバルの小さいのが足してあるくらいであとは基本的なセットに見えた。
何というか、アコースティックなセット。

ただ、バスドラが2個あったように見えたんだけど。え?何でそう見えたんだろ。
足元だからそんなによく見えない。踏んでいるタイミングがわかる程度だ。

客席側から見ていると、腹に響くような低音が出るとき、バスドラの外側の皮が『ドン』と飛び出るほど振動しているのが見えた。
だが、ビートを刻んでいくときは音も違う。同じバスドラで出してるのだろうか。
バスドラを足元に2個置くなんて不可能じゃない?踏み分けてこんなに違う音が⁈

堀さんの演奏の演奏ですごいなぁとおもったのは、グイグイ来る力強いビートと、フワリとした情感を響かせる繊細なプレイとの合わせ技。

全然余裕があるのに飾り立てた感じがない。
とてもストレートにシンプルでそれでいて豊かな感じ。

たたき方を見ていたが、本当に滑らかだ。迷いがない。瞬時に高速の手数多いビートをボールを転がすように次々と繰り出して全然リズムが揺らがない。

突っ走る速い部分だけじゃなく、ラストで『終了!』的な音を出すタイミングも楽しい。走り続けた人が速度を落として立ち止まった、という『感じ』が表現されてる。

ベースとのタイミングが最高に気持ちいい。
しっかり刻まれてて、どんなジャンプもスキップも軽々と!

おまけに堀さん自身が楽しそうだ。もう演奏を楽しんでいるのが見ていて溢れかえっている。
ビートの技巧は身体と完全に一体化されて、考えることなく出てくるのだろう。

シンバルが右側に4つほど配置されて、そのたたき方が繊細だ。『テンテン‥テンテン』『シャラーン』と撫でるように、優しい吐息のような音を出す。

ハイハットに対しても、シンバルの内側から外側へと叩く位置を変えていき、ゆらゆらとした音を出していた。

Leinaの歌を美しく聞かせるため、Leinaに寄り添うような演奏だと思った。

とてもとても誠実な演奏、華やかなのに献身的、力強さと優しさがあってめっちゃ男前な演奏!
実際サポメン3人とも男前かつ仏なのだった!

🌖🌖tachikomaは救われた🌔🌔

アンコールで舞台に並んだLeina『Tulip』のメンバーの中でも、背が高くガッチリしていた堀さん。体も鍛えてるんじゃないかなー
堀さんの演奏を間近で観てtachikomaはたくさん思うところがあった。

素敵なLIVEの宵だったなぁ

ドラム初心者tachikomaは闇落ちしかけていました。
堀さんのビート霊力のおかげで、ぐちぐちの闇tachikomaは祓われ、光tachikomaとなって初心に引き戻してもらえたのでした🙏

tachikomaも、謙虚に真摯に諦めずドラムをやっていきます🥁🥁
そして、演奏を楽しめるようになっていきたい。

・・・なにぶん初心者なのでカンチガイの類は多々あるかもです。いつかtachikoma自身が振り返った時に、うわ変なこと書いてるって反省するので今はあらかじめすんません。
読んでくださってありがとう🫶

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