note2 トットちゃん、記憶から消える 

夫とこどもが、映画館で「窓ぎわのトットちゃん」を観てきた。

小学生の頃、度々父親の本棚から気になった作品を拝借していた私。
しかし、どの本も数ページ読んでは本棚に戻し、
数週間後(時には数か月後)にまた拝借→やっと読み終えるということを繰り返していた。

そんな飽き性の私が、唯一途中で読むのをやめずに読みきった本が、「窓ぎわのトットちゃん」。
夢中で読んだ。とにかく夢中で読んだ。

“やすあき君”の存在は覚えてる。
“黒柳徹子さん”への見方が変わったことも覚えている。
なのに、話の内容をほとんど覚えていない。
あんなに夢中になって読み終えたのに…

いつかまた読みたいと思っていた“トットちゃん”。
続編も出たことだし、今こそ読むタイミングかも?

年齢を重ねるにつれ、本を読まなくなっている。
それに平行し、いろんなことを先送りにしている。
怠惰な自分にドンドン拍車が掛かっている…。
時間の使い方も見直さなきゃ。

“トットちゃん”図書館にあるかな?
“トットちゃんの記憶”、取り戻せるかな??




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