「Riot Force」種族について

当方のファンタジー創作「Riot Force」に登場する種族について解説。

人間:言う間でもなく人間。ごく普通の一般人から生まれつき魔力を持つ者までいたりと様々なタイプの人間が存在する。

ビースト族:様々な獣をモチーフとした種族。それぞれの獣の特徴を持った人間に近い姿をした獣人タイプや、人語を話せる獣そのもののタイプも存在する。種族の長は獣王レオゴルド。

エルフ族:炎、水、地、風といった四大元素と光の力を司る魔力を持つ種族。基本人間に近い姿だが、尖った耳が特徴。過去に様々な種族の力を利用して世界支配を目論んだ魔導帝国の実験台によって犠牲になった者達がいた事から人間を敵視している。ごく一部には人間に心を許している者もいる。

魔人族:魔族と呼ばれる種族の一つ。後述の悪魔族との違いは魔物の特徴を持ちながらも基本人間ベースの姿をしている。魔族なだけに主に闇の力を司る魔力を持ち、基本戦闘能力は高い。その性質故に強い者に対しては友好的な面もあり、魔人王バアルによって地下深くに設けられた暗黒の闘技場で日々鍛錬に励む者も多い。悪魔族と共に闇のエレメントオーブを管理している。

悪魔族:魔族と呼ばれる種族の一つ。魔人族の姉妹的な種族であり、魔物そのものの姿をしている。性質も魔人族同様闇の力を司る魔力を持ち、戦闘能力は高い。魔人族と共に暗黒の闘技場で日々鍛錬に励む者も多い。魔人族と共に闇のエレメントオーブを管理している。種族の長は悪魔王ルシーナ。

ドレイアド族:樹木や植物をモチーフとした種族。所謂様々な植物の特徴を持った人型の姿をしており、人間よりも遥かに長寿。自然と木の力を司る魔力を持つ。由来は木の妖精ドリアードより。

竜人族:竜と人間の姿を持つ種族。天上界へ続く塔を管理している聖竜の女王を守る種族でもある。竜の特徴を生かした種族なだけに戦闘力は高く、ドラゴン化出来る者もいたりいなかったり。

ドワーフ族:人間達の間では地底人とも呼ばれる、地底に住む種族。背丈が小さ目の亜人で、地のエレメントオーブを管理する大地の守護神を崇めている。

海底人族:海底に設けられた海底都市ポセイドルンに住む海の種族。二足歩行の半魚人タイプや、上半身が人間で下半身が魚といった人魚タイプが存在し、水のエレメントオーブを管理している。人魚タイプは歌が上手い上に琴の演奏もお手の物であり、都市内では演奏会や美声によるハーモニーを聴かせるというショーも定期的に行われている。種族の長は海王ポセイドル。

巨人族:並みの人間の数倍にもなる巨大な身体を持つ種族。炎のエレメントオーブが祀られている遺跡が存在する山に住んでおり、過去に魔導帝国によって多くの者が実験台の犠牲になった故に現在では稀少な存在になっている。数ある種族の中では最も犠牲が多い種族でもある。

鳥人族:鳥の翼を持つ種族。風のエレメントオーブを管理しており、翼が生えた人間タイプの姿と、鳥をモチーフにした怪人タイプの姿が存在する。人々の間では「風を支配する者」と呼ばれている。

鬼人族:鬼の姿を持つ種族。赤鬼、青鬼、緑鬼と体色は色とりどりで、男女問わず生まれつき逞しい体つきの肉体を持っている。純粋なパワータイプなだけに戦闘能力は高い。

ペン族:世界最南端の氷に閉ざされしラアカス大陸に生息するペンギンの姿をした種族。普通のペンギンとは違って成人した人間並みのサイズで、人語を話す事も可能。後述のアザラン族と共存している。

アザラン族:世界最南端の氷に閉ざされしラアカス大陸に生息するアザラシの姿をした種族。ペン族と共存しており、氷の魔力が封印された氷魔玉を秘宝としている。並みの人間よりも一回り大きいサイズで、ペン族同様人語を話す事も可能。

デビスト族:人間と魔獣の姿を持つ種族。普段は人の姿をしているが、中に潜む魔獣の意識が目覚めると姿がおぞましい魔獣へと変形して同時に自我を失う。一説では魔獣の力を持つ魔界の人間が地上に移住した種族と呼ばれているが、詳細は謎に包まれている。由来はデーモン+ビーストの合成語。

天上人族:天上界に住む種族。世界を創造した神に仕える種族であり、世界を形成する7つの元素を司る力「エレメントフォース」をオーブとして世界各地に封印した。

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