【全文無料】【CL東京12-3/33位】ロストギラティナデッキ
0.はじめに
こんにちわ!たっつー(https://x.com/tacha_s0_0s)と申します!
2023年4月からポケカを始めてから長く愛用しているロストギラティナデッキについて握れるのがあと半年を切ったこともあり、自分の考えのアウトプットとを目的に突発的にnoteを書こうと思い、作成させて頂きました。
あくまでも個人的な考えなので、参考程度に見てもらい、異論があれば是非DMかレスをもらえると嬉しいです!
◾️2023年シーズンでの実績
★シティリーグ
s1ロスギラ3-2/13位(15pt)
s2ロスギラ2-3/38位
s3ロスギラ4-2/12位(15pt)
s4ロスギラ5-1/優勝(100pt)
★CL
CL2024横浜ロスギラ4-3
CL2024愛知ロスギラ0-3
★JCS
DAY1:ロスギラ8-2(75位)
DAY2:ロスギラ34pt(52位)
詳細な自己紹介については、以前カードラッシュCSに参加した際にも無料noteを作成したので、興味があればそちらを見てもらえると幸いです。
1.ロストギラティナデッキの強み
ロストギラティナデッキの強みについては、下記だと思っています。
①カビゴンLOやテツノイバラ単、ミミポンに微有利をとることができる。
カビゴンLOについては、後述する事前知識と立ち回りが必要になりますが、微有利をとることができます。テツノイバラ単やミミポン(ミミッキュ+闘ポンデッキ)については、止まる特性も少なく、ギラティナがミミッキュ/闘ポンの影響を受けないため、比較的有利に進められると思っています。
②力と技の協奏で明確な苦手対面が少ない
序盤からロストインパクトで大ダメージを出せることと、スターレクイエムで強制気絶できる技が強力です。まさに"力"ですね。
また、非エクポケモンたちも輝いています。ウッウによる後1おとぼけスピット(110ダメージ)、かがやくゲッコウガによる月光手裏剣で複数取り、ヤミラミのロストマインによる複数取り!
力だけではなく細かい動きもできるため、対面によって使い分けた器用な動きが可能になっていることで、どの対面でも勝ちの可能性を引き出せるところが強みであり、面白さでもあると思っています。
2.ロストギラティナデッキの弱み
当然強みだけではなく弱みもありますので、ざっくり記載します。
①ブン回ったときの最大値が他デッキに少し劣る
どのデッキも上振れ下振れがあると思います。お互い上振れた時に出る最大値については若干劣るところがあります。
-レジドラゴ/ドラパルトの先2ファントムダイブ
-ルギアの先2ごっつぁんプリファイやげきりゅうポンプ
-パオジアン/パルキアの先2げっこうしゅりけん
…etc
上記のみではないですが、雪道がなくなったことにより捲り性能が落ちてしまったので、こちらも同じスピードでついていけないと追いつけないです。
例)
ドラパルト(デッキパワー:120)⇒120×100点=12000
ロストギラティナ(デッキパワー:100)100×100点=10000
※ブン回ったときの点数をどのデッキも100点とする。
⇒ドラパルトについては80点くらいの動きに対して、こちらの100点の動きをぶつけることで何とか勝ち筋を導ける。
デッキパワーは完全なイメージですが、言いたいのは理想の動きをどのデッキも100として、そこに各デッキのデッキパワーを掛け算したものを戦闘力とした時に、Tier1,2あたりのデッキたちについては、お互い100点の動きをされるとなかなか渋いです、ということです。
②手札干渉によるプラン崩壊
これはロストギラティナだけに当てはまるわけではないですが、強い山にする前に手札干渉を打たれることにより必要札が下に行ってしまったり、アンフェアスタンプでがっつり止まってしまうことがしばしあります。
ポケギアが入っていないため、序盤のナンジャモで必要札が底に沈んだ時に、能動的に山を混ぜる手段がネストボール4とポフィン1がメインのため必要札の救出に苦労します。
つりざおとともだちてちょうで無理やり混ぜることは可能ですが、使いどころで使いたいし、ミラージュゲートはロストが7枚未満の時に使われると使えないので、序盤のナンジャモを使われたら顔が歪みます。
3.現在使っているデッキリスト
参考までにステラミラクル環境でしっくり来ているリストについて、下記にて共有させて頂きます。
【ステラ環境初期に試したリスト】
手札干渉は2枚、入れ替え札はジェットエネルギーとの合計で7枚、基本エネルギーは超4草3水3、裏呼び札は3-4枚、すごいつりざおは2枚は自分の中でマストだと思っています。それ以外で採用しているカードで尖り気味なカードを後述します。
【CL前まで使用しているデッキリスト】
レジドラゴが減り、リザードンやドラパが増えてきたので、先2インパクトよりも、先2キャンコロ手裏剣を実現するための構築に変更しました。
サイドプランを考えるときに、キャンコロがあった方が幅が広がるため、採用しました。改めてレジドラゴやルギアが増えてくるようであれば、アカマツやほかのカードを採用予定です。
【※CL東京で使用/現在のリスト※】
安定感を維持するため、ポフィンを1⇒2に変更。また、CL前に少しレジドラゴが少し増えてきていたので、アクロマを使用してもデッキに戻せるように、ともだち手帳を継続採用。結果的にカウンターキャッチャーをまた、手札干渉の使いまわしやカウンターキャッチャーを抜いたので、呼び出し札の使いまわしを意識。実際CLではルギア/レジドラゴとマッチングしなかったので、あくまでも手札干渉の再利用や手札干渉対策でアクロマを山に戻す程度の使用となった。
今後は、ドラパやリザが増えてくるのであれば、Aceスペックをマキシマムベルトに変更して、キャンセルコロンはカウンターキャッチャーに変更することを試みたいと思います。
私のシティが新弾環境なので、サザンドラexやピカチュウex次第では、もう少し構築を変更する予定。サザンドラやリザードン対策で、テツノイサハexの採用も再検討する。
4.採用カードについて
採用ポケモン及びミラゲなどの必要札の採用理由は割愛させて頂き、その他の採用カードについて記載させて頂きます。
ロストスイーパー2枚
ロスト加速のためのカード及び、対面の有利に働くポケモンの道具やスタジアムをロストするために採用。2枚あることによる効能は下記になります。
①スイーパーを積極的に利用可能
ライコポンやキバLO、古代バレット対面で勇気のおまもりを複数枚ロスト可能。また、ロストスイーパーが必要な対面で、はなえらびでロストスイーパーと釣竿やヤミラミ等のピン刺しカードとなるような、究極の2択を迫られても1枚はロスト可能になることで、積極的に利用が可能になります。
②ロストの加速
キュレムが出てきそうな対面でアクロマをともだちてちょうで回収できない場面でもロストの加速が可能になります。また、シンオウ神殿や森の封印石等の自分のリソースをロストする場合にロストが2枚進行するので、先2ロストインパクトや先2げっこうしゅりけんの要求値を下げてくれます。
先日は先2でロスト0枚から8枚まで溜めて先2ロストインパクトを打つことができました。
③カビゴン対面での不要たねポケモンをロスト
こちらは対面が限られていますが、エリカの招待で呼び出されないようアクロマ等で引き込んでしまったたねポケモンを相手のシンオウ神殿やヒーローマントをロストする際に、ロストして避難させることが可能です。
④2枚採用の意外性
現状ロストスイーパーが2枚採用されているデッキは少ないです。ロスギラにおいてもみんなの頭から構築が薄れている頃なので、まさか2枚入っていると思わず、ロストやトラッシュに1枚見えていると、2枚目のロストスイーパーを考慮できない相手の動きに歪みを生むことができます。
ともだちてちょう
ともだちてちょうの採用理由としては主に下記です。
①レジドラゴ対面におけるアクロマのサルベージ
レジドラゴ対面ではキュレムが過ります。1回のトライフロストは許容できる盤面(HP110以下のポケモンを2体以下にする)にしたうえで、アクロマを山札に戻せば、キュレムが場にいればネジキや回収札がない限りはトライフロストが打てない状態を作れます。試合中にアクロマを使う回数は大体2,3回です。なので、回収しきることは可能だと思っています。
②手札干渉/裏呼び札の再利用
本来はツツジ2、ナンジャモ1やツツジ1、ナンジャモ1、アンフェア1といったように手札干渉を3枚採用したいですが枠がないです。裏呼び札もボス2,カウンターキャッチャー1、プライムキャッチャー1かボス2、カウンターキャッチャー2で合計4枚ほしいですが、これまた枠がないです。
ともだちてちょうで回収することで手札干渉を複数回利用可能ですし、序盤に雑にボスを使って、おとぼけスピットで裏のポッポやヒトカゲをとっても終盤の呼び出し札を確保可能です。
カビゴン対面においては貴重なナンジャモを2回使えます。ボスを山に戻すことで、裏のロトムを呼んで複数回バトル場から逃げることもできます。
③手札干渉対策
序盤にブン回ってアクロマ使いまくった後の手札干渉がかなり刺さります。ですので、ある程度手札干渉を打ってくるような相手に対してはアクロマを山札に戻すことで手札干渉時にアクロマで手札の回復が可能になるので、その辺も意識すると手札干渉にも強い山を作ることにも一役買ってくれます。
ペパー
このカードを抜いてCL愛知に臨んだら0-3し、デッキに採用し直したらJCS Day2に行けたので、完全な個人的なゲン担ぎが半分以上ありますが、改めて自分が採用している理由を考えてみました。
①序盤のリズム作りの足掛かり
初手にポフィンが1枚採用なのでなかなか引けません。序盤にペパーがあるけどアクロマがないような場面で、ポフィンとボードを引いてくることで、キュワワーを2面立てながら、1体はボードを付けられるので序盤のリズムを作ってくれます。
②ロスト加速
ロストスイーパーと封印石を持ってくることで、スターアルケミーを使いつつ、封印石をロストすることでロストが2枚加速できます。また、なかなかないですが、ロストスイーパーを持ってきつつ、スターアルケミーで2枚目のロストスイーパーを持ってくることで、スイーパーを2枚使ってロストを一気に加速可能です。(後者はあまりないケースですが)
③ほしいグッズを欲しいタイミングで取得
単純にネストボールを持ってきてギラティナを展開したり、入れ替え札が1枚あればかなり強く動けるようなときに、柔軟に欲しいグッズを持ってこれることが偉いです。純粋にどのグッズにも変わってくれるカードなので強いカードだと思っています。
また、カビゴン対面ではトラッシュされないカードでありながら山の入れ替え札やほしいグッズを的確に持ってきてくれるので役立つ場面が多いです。ペパーがいるので、マキシマムベルト採用した際も親和性が高いです。
④3枚目のボス
プライムキャッチャーを持ってきたり、サイドが負けているときはカウンターキャッチャーを取りに行くことでボスの代わりになってくれます。ギラティナVが場にいれば、カウンターキャッチャー+封印石でさらに強い動きができます。
アカマツ
最近採用して可能性を感じている1枚。ステラミラクルが出た当初にミラゲを1枚減らして2枚採用したりブライアを入れたりしていましたが、合わず抜いてしまいました。
5枚目のミラージュゲートとして採用されている方もいらっしゃったので、試しに現在の構築に1枚刺してみたところ、先2インパクトのハードルがかなり下がったり、終盤のエネルギー加速で役に立ちました。
先1でギラティナに1枚手張りができていれば、先2でアカマツ+ギラティナVstarがあればロストインパクトが打てるので、封印石を絡めたり、キュワワーやかくしふだで引いてくることができればかなり強い動きができると思います。
ただし、使う上で注意点があります。エネルギーが一色しかない場合は、手札に1枚加えてから残りの1枚を加速するため、前者の動きしかできないため、手札にエネルギーを加えるだけのカードになってしまうので注意が必要です。また、必要札がない中で、アカマツありきの動きを意識しすぎると、本来の動きよりも弱くなってしまうので、あくまでも先2ロストが実現可能で、相手の盤面を破壊できるときに使うようなイメージで思っていてください。あくまでも上振れ札ですね。
キャンセルコロン(※8月24日追加※)
マナフィを置いて安心している相手にキャンセルコロン月光手裏剣を当てるために採用。ペパーと封印咳を採用しているため、再現性は低くないです。
また、ハバタクカミやクレッフィを出されたときに、使うことでポケモンの特性を使うことができるので、手裏剣以外にも利用できます。
また、カビゴン対面で逃げることができるようになるので、意外といろいろな使い方ができます。
5.各対面について
この粒度で、ルギア、ライコポン、カビゴンは記載します。
リザードン
■ロストしたくないカード
・ガチグマex,ウッウ,手札干渉
■意識していること
・ギラティナVstarでスターレクイエムをリザードンへ当てたいので、なるべく森の封印石を使わない。
・キャンセルコロン月光手裏剣が狙える場合は、ペパー⇒キャンコロ+封印石でスターアルケミーを使ってもOK。キャンコロ手裏剣(2枚)⇒ピジョットへロストインパクト(2枚)⇒ロトム/キチキギス(2枚)のプランが可能。
・ポッポのタイミングでおとぼけスピットにて気絶させることができるのであれば、積極的に攻撃する。ピジョットにさせない。
・2-2-2プランをとる場合に終盤ギラティナが気絶してしまった場合に、ガチグマを起動させたいため、ガチグマはロストしない。ロストマインを経由すれば、マナフィ(70)+ピジョット(40)+α(10)でピジョットも落とせるラインになるため、ギラティナが複数立てられない場合に、ガチグマのバリューが上がるため。
・キチキギスにお守りを貼られる可能性があるため、スイーパーは1つ温存しておきたい。
・リザードンにミストエネルギーを貼られる可能性があるため、安易にはシンオウ神殿をロストしない。
■立ち回り
ピジョット⇒リザードン⇒ロトムorキチキギスで2-2-2プラン。
マナフィを置くため相手の盤面は下記になる想定。
・ピジョット
・リザードン
・ロトムorキチキギス
・マナフィ
・ヨマワル
・ヒトカゲ
※マナフィを置いている関係上、ヨマワルラインは1ラインが限度
※気絶させないプライオリティは下記
ポッポ/ピジョット>ヨマワル>ヒトカゲ/リザードン>ロトム/キチキギス
万が一、マナフィを置かれなかった場合は手裏剣を当てつつ、
サイドを進める。ウッウでサイドを1枚進行していると、ボムを使われても、残り2-2を取りに行けばよいので少し楽できる。また、ピジョットを落としつつ、ツツジでブライアをケアしながらサイド進行していく。
きついパターンとしては、毎ターンギラティナが1体しか置けず、出すたびにギラティナVを狩られると厳しいので、出すときは複数置きたい。
逆に、2体置けるのであればアビスシークをしても良い。ボム+バーニングダークでアビスシークしたギラティナVを倒され、サイドをとられても、返しにスターレクイエム控えのギラティナでリザードンを返せば、残り3枚をヤミラミで小粒(70)を倒しつつ残りをピジョットやキチキギスにダメカンを乗せ、ガチグマで2枚取れればサイドを3枚奪取できるため。
※この時に予めガチグマを出してしまうと、ボスで呼ばれて負け筋になるため注意。
【8月11日追記】
ギラティナを2面立てた時の立ち回りについて、ご指摘を頂き考えてみました。
・課題
①後1/ギラティナVを2面立てている状態で、アビスシーク。(残りサイド6:6)
②先2/リザードンexからバーニングダークを受ける。(残りサイド6:6)
③後2/ギラティナVstarで裏のピジョットを気絶させる。(残りサイド4:6)
④先3①/カウンターキャッチャーでギラティナVstarを呼び出す。ベンチに行った180ダメージを受けているギラティナVstarへヨノワールでカースドボム。(残りサイド3:4)
⑤先3②/バトル場のギラティナVstarに対して、まけんきハチマキを付けたリザードンでバーニングダーク(300ダメージ)(残りサイド3:2)
⑥後3/どう戦う?
⇒ヤミラミで相手のサイドを取り進めても、こちらの残りサイドが2になったタイミングで、ブライア⇒バーニングダークが負け筋。ただし、ピジョットがいないので、タイミングよくブライアを持ってこさせなければ、勝ち筋はあると思っています。
・個人的見解
⑥後3/手札干渉(必須)を行い、ヤミラミで小粒ポケモン(マナフィ、ポッポ、ヒトカゲ、ヨマワル等)を取ってサイドを1枚進めつつ、残りをキチキギスに20ダメージ以上(お守り対策)のせる。自分の場には非エクポケモンを並べておく。
⑦先4/さかてにとる⇒バーニングダーク(ブライア無しお祈り)
⑧後4/ガチグマでキチキギスorロトムを取る。
⇒お互いほしいカードがある前提になり、且つお祈りのところもあるが、一旦上記で考えてみる。
■その他
現在プライムキャッチャーを採用しているため、サポートを使いながら裏を呼び出して、序盤からポッポやヨマワルを気絶させることができるがリザードンをワンパンするためにスターレクイエムが必須。
一方で、プライムキャッチャーをマキシマムベルトにすることでリザードンを気絶させるハードルは下がるが、その分の序盤で裏のポッポやヨマワルを気絶させ辛かったり、終盤の呼び出し札不足が懸念。
どちらも良さがあるため、他の対面と比較してどちらが適切か決めたい。
ドラパルト
■ロストしたくないカード
ウッウ,ヤミラミ,ガチグマ,いれかえカート
■意識していること
・ギラティナVstarでスターレクイエムをドラパルトへ当てたいので、なるべく森の封印石を使わない。
・リザードンと同様に、キャンセルコロン月光手裏剣が狙える場合は、ペパー⇒キャンコロ+封印石でスターアルケミーを使ってもOK。キャンコロ手裏剣(2枚)⇒ピジョットへロストインパクト(2枚)⇒ロトム/キチキギス(2枚)のプランが可能。
・ポッポ/ネイティのタイミングでおとぼけスピットにて気絶させることができるのであれば、積極的に攻撃する。ピジョット/ネイティオにさせない。
・早めにウッウを立てて、ボスやプライムキャッチャーでドラメシアやドロンチの状態でなるべく気絶させる。
・先2ファントムダイブで盤面が崩壊してしまうので、当然だが1ターンでも早くロストをためる。そのためにはアビスシークを積極的に行う。
・いれかえカートを有効的に使い、複数枚取りを防ぐ。
・キュワワーは3体以上並べない。(マナフィを置かれず、手裏剣が狙える場合はおいてもOKかも)
■立ち回り①(ピジョット型でかがやくフーディンがいない場合)
・こちらが先殴りできるのであれば、ピジョットにロストインパクト⇒ファントムダイブを受けた後、ドラパルトをスターレクイエムで気絶させる。この動きができると強いが、こちらも先行とったうえで裏呼び札も手札にないときついので、なかなか難しい。
・先に殴られる場合は、アビスシークしたギラティナがファントムダイブを受けた後、スターレクイエムでドラパルトを気絶させたい。さらに返しのファントムダイブで3枚(ギラティナ+キュワワー)サイドを取られる。
その後、ヤミラミでダメカンをばらまく。ばらまくイメージとしては、下記。その返しのファントムダイブでサイドを2枚(ヤミラミ+2枚目キュワワー)とられる。
○後続にドラパルトがいる場合
-ドラパルト(80)+ピジョット(40)⇒共にガチグマ圏内にする
※後続ドラパルトがいない場合はドロンチ(90)+α(30)やドラメシア/マナフィ(70)+ピジョット(40)+α(10)で圧をかける。
上記ヤミラミの次はガチグマで応戦。ダメカンを乗せたドラパルトへブラッドムーン。その返しにファントムダイブを受けてもフーディンがいない場合は2枚取りは不可なので、いれかえorジェット+逃げて、返しにロトムかダメカンを乗せたピジョットにブラッドムーンをあてる。
キュワワーを3枚出してしまうと、ガチグマで応戦したターンにボスを使われると、キュワワー+ゲッコウガ/ウッウで2枚取りされるので注意が必要。
あくまでも理想な流れなので、上記複数枚取りされないための入れ替えカートの使用や、手札干渉で相手からターンをもらう必要があります。
また、かがやくフーディンがいる場合は上記の通りではなく、もっと柔軟にダメカンを移動させられるため、入れ替えカートを駆使してズラすか、フーディンを呼び出し+手札干渉で時間をもらう必要がある。
■立ち回り②(ネイティオ型)
・基本的にかがやくフーディンが採用されていると思うので、ピジョット型よりもきつい印象。さらに、エーススペックもアンフェアスタンプが多いイメージなので、無暗にウッウで小粒ポケモンを気絶させた返しに、ペパーでアンフェアスタンプを持ってこられるとかなりきつい。
・基本的な立ち回りはピジョット型と大きく変わらないが、スターレクイエムとロストマインとブラッドムーンを使ってサイドを取っていく。違いとしては、ピジョットがいない分相手もアカシックセンスやていさつしれいを使って縦引きする必要があるため、手札干渉は大事に使っていく。
・ピジョットと異なりドロンチに乗って盤面を作ってくるため、こちらも盤面を作ったうえで、殴っていく意識をする。
・ネイティがHP50のため、マナフィやドラメシアと合わせて2枚取りできる状況も出てくると思うので、ロストスイーパーを使って積極的にロストをためて先殴りしていきたい。
■その他
リザードンとは異なり、アグロ気質があるので、ブン回ると複数枚取りをして盤面が崩壊するためしんどい対面です。正直、先2でファントムダイブが打てる状態で、ピジョットorネイティオもたち、後続のドロンチ/ドラパルトが育っている状態だとかなりきつい。どうしても勝てなかったり、苦手意識が強い場合、環境に多くなってきた際は、Aceスペックをマキシマムベルトに変更してみる。
レジドラゴ
■ロストしたくないカード
ヤミラミ,ガチグマ,ともだちてちょう,手札干渉
■意識していること
・スターアルケミーは使ってOK。ただし、アイアンローリング対策で、ボス+プラキャ、ボス+カウキャ、プラキャ+カウキャで無効化できる選択肢を頭に入れておく。
・HP110以下のポケモンを2体以下にする。できればキュワワー1体で、アビスシークを絡めつつ、スイーパーやともだちてちょう+アクロマで早急にロストを貯めたい。(キュレム/ドラパ対策)
・ともだちてちょうが入っているので、あえてキュワワーを2体並べて、トライフロストを受けた後、ともだちてちょう+手札干渉があればキュレムで縛ることができる。また、相手にネジキが入っていない場合は、キュレムを気絶させなければ、トライフロストを打たれることが無くなる。
・締めはオーガポンに対してガチグマを当ててサイドを2枚とることを意識するため、ガチグマは極力ロストしない。
・先2ロストインパクトが強い対面のため、アカマツを用いた先2ロストインパクトを意識しておく。あえて狙いに行くとプレイが崩れるので、頭の片隅に入れる程度でOK。ロストスイーパーもアクロマなしに一気にロストを貯めることができるで、安易にロストしないように気を付ける。
・レジドラゴ側は山をどんどん掘っていくので、終盤の手札干渉が刺さりづらいため、御祈りは早めに。
・かがやくリザードンが採用されているパターンが多いので、終盤にダメカンの乗ったギラティナVstarやポン置きしているギラティナVを狩られないよう気を付ける。意識外の動きとして、レジドラゴを狩りきって甘えが生じると、ネジキで帰ってくる可能性があるので、気を抜かない。
・エネルギーの枚数は大体草7、炎3なので、場とトラッシュのエネルギーの総数を意識しながら、場合によっては手札干渉+裏呼びで縛ってロストマインを使うのもあり。
■立ち回り
・基本的にかがリザやキュレムは無視して2-2-2で取りに行く。
・基本殴り合いなので、早急にロストを貯めてギラティナで殴り合い、手札干渉を絡めながら締めをガチグマで取りに行くようなイメージ。
・マナフィがいないため、前述した意識していることに記載した内容で、トライフロストには注意しつつ、盤面を作っていく。
・HP280以上のポケモンが出てこないので、スターアルケミーも積極的に使って、盤面を強くして相手のスピード感に負けないよう意識する。
・あまりやらないですが、ペパーが1枚ある状態で、緊急ボードかシンオウ神殿があれば、ぺパ⇒スイーパー+封印石⇒スターアルケミーでさらにスイーパーを持ってきて、封印石とシンオウ神殿or緊急ボードをロストすると、アクロマを使わずに無理やり1ターンでロストを4枚進行することができる。
■その他
対戦するイメージはルギアと似ていて、相手の速さについていけないとなかなか捲るのが難しいため、リソースを使いながら短距離走の意識で闘う。
先2ファントムダイブは再現性が高いですが、HP280のドラパだと思って、ドラパの立ち回り時の注意点を意識しながら対戦していって、自分なりの勝ちパターンを作っていきたいです。
テツノイバラ
■ロストしたくないカード
シンオウ神殿、すごいつりざお等
■意識していること
・基本的には有利対面なので、ジャッジマンで相当事故らなければ大丈夫な対面。
・ゲッコウガやガチグマは特性が使えないため、優先度が低い。ガチグマに関しては、キャンセルコロン+ブラッドムーンが使える局面があるかもしれないので、頭の片隅には入れておく。
・基本的にギラティナVstarで2-2-2とっていくスタンス。
・アビスシークする際に、草エネルギーを貼ると、クラハンでエネ不足になる可能性があるため、なるべく落とされてもよい水エネやジェットエネで技を打ちたい。
・マリガンを多くもらった時は、念のためクセロシキに注意。
・ギラティナを2面立てながらエネルギーをきちんと張って、ロストインパクトとスターレクイエムで対抗する。
■立ち回り
・基本的に無駄なポケモン(ゲッコウガやガチグマ)は出さず、キュワワーでロストを貯めながら、ギラティナを複数立てて、ロストインパクトを連打する。
・WCS優勝構築にはビワが入っていないため、締めにキャンコロ+ガチグマも有効的。
・こちらのジェットエネルギーが止まってしまうことに注意が必要だが、シンオウ神殿で相手のダブルターボエネルギーを止めることができるので、こちらも頭の片隅に入れておく。
・最近はクセロシキが入っていない構築がある(WCS優勝構築)ので、多少息するだけでもOKかも。
■その他
この体面になったら、ロスギラ側は特性が止まらないので、事故らなければ基本的に問題ない対面。
トドロクツキ
■ロストしたくないカード
ガチグマ、手札干渉、ロストスイーパー
■意識していること
・カラミティストームで気絶させられても、すぐに返せるよう、ギラティナvを置くときは複数枚置く。
・ギラティナスタートしてしまい、もう1枚を置けない場合は、ベンチで進化させておく。(くるいえぐる誘発)
・時には、かいてんアタックでトドロクツキに30ダメージ与えておく、もしくはくるいえぐるの返しにかいてんアタックができることを頭に入れておく。
・モモワロウの特性でバトル場に出てきたポケモンが、どくダメージで気絶する場合に、キチキギスの特性は発動しないので、意識しておく。
・中盤、終盤の手札干渉が肝。相手のアタッカーをこちらの攻撃で返すタイミングでいつでも手札干渉を打てるように。
・トドロクツキexに対して月光手裏剣をあててけん制しておく。
・スターアルケミーは使ってもOK。(その場合はロストスイーパーでブーエナをはがせるように)
■立ち回り
・ガチグマがキーになる。
・基本的には2-2-2を意識し、再度を進める。
★先攻の場合
先1はなえらび
後1バトル場気絶(後1カラミティストーム)
⇒ここで非エクがとられる場合は、返しにイキリンコをひきさくで気絶させたい。難しい場合は、無理やりミラゲ2枚使い、ガチグマ起動。とにかく2枚先に取れればかなり楽に対戦ができる。万が一、ギラティナVがとられ、先に2枚先行される場合は、2-2-2の殴り合いがはじまります。
返しに手張りとミラゲでガチグマを起動するか、ギラティナVが残っていれば、進化してロストインパクトで返す。できれば、このタイミングで手札干渉をして、相手を止めておきたい。また、ポケストップも割っておきたい。★後攻の場合
先1盤面づくり
後1非エクで盤面作り/ロスト貯め
先2非エクをあだうちやばねで気絶
後2ボスorプライムでexポケモンを気絶
⇒上記の通り、序盤非エクを取らせながら、先に2枚とりに行けるプランを考えつつ、適度に手札干渉で相手からターンをもらえるようにする。
■その他
古代バレットよりは、exポケモンが並ぶので楽に対戦が可能。
ガチグマがサイド落ちしている場合はきつくなるため、早急に救ってあげる。古代バレット側にジャッジマンが採用されているケースが散見されるので、手札干渉対策で封印石を先張りしておくことも意識しておく。
サーナイト
■ロストしたくないカード
キャンセルコロン、ロストスイーパー、ガチグマ、ヤミラミ、ゲッコウガ
■意識していること
・時間がかかるが、相手の盤面が完成すると捲ることが難しいので、相手の盤面をコンプリートさせない。
・マシマシラが偉い。見かけたら、なるべく気絶させる。
・マシマシラはヤミラミで気絶させる。残りの10ダメージはサーナイトexに乗せてプレッシャーを与える。
・サーナイトexに10ダメージ乗っていた場合に、サーナイトexが技を使おうとした場合に、3回エンブレイスでエネを付けるとガチグマ圏内に、エンブレイス2回と手張りの場合はロストインパクト圏内になる。
・スターアルケミーは使ってもOK。使わない場合でも、スタレクでサーナイトexを気絶させることができるので、アドではある。
・ゲッコウガに水エネを1枚だけ手張りして、マナフィを置くことを意識させ、且つゲッコウガを狙わせる。
・いくつものサイドプランを頭に入れておき、相手の動きに応じて適切なサイドプランを選択し、実行する。
・キルリアを枯らす。サーナイトが気絶したタイミングでキルリアがいない場合に、サーナイトが立つまで時間がかかるため、かなり優位に動ける。
・クレッフィは味方。バトル場にいればマナフィの特性が消えるので、手裏剣が打ちやすい。
・クレッフィやハバカミがバトル場スタートの場合に、早めにギラティナVでアビスシークをする。ギラティナは複数立てず、倒された場合は、ゲッコウガ、ヤミラミ、ガチグマでプランニングする。
■立ち回り
いくつかサイドを取るプランを想定しておき、相手の動き次第で選択して、再度を6枚とりきる。
-おとぼけで1枚
-ロストマインで1枚
-手裏剣で2枚(キャンコロ/クレッフィバトル場)
-サーナイトex気絶で2枚(スタレク/ブラッドムーン)
-スイーパーでフワンテを気絶で1枚
上記意識しながら、タイミングを見て手裏剣でキルリアを枯らして時間をもらう。
マシマシラ1、キルリア2、サーナイトであればキルリアを枯らせに行く。
マシマシラ1、キルリア1or3であれば、マシマシラを取りに行く。
フワンテボムで殴ってくる場合は、スイーパーでフワンテを気絶させて、手裏剣がうてれば3枚取りのプランも作れる。
上記その通り進めば楽に勝てるのですが、相手はナンジャモやアンフェアを打ってくるため、容易にバグります。
なるべく盤面づくりのためのペパーを打たせて手札干渉させないよう、自分の山を作りつつ、手札干渉に備えていく。
■その他
割とサーナイト側も100点の動きをするの確率は高くない分、キルリアやマシマシラが複数立つと目が当てられません。
相手の盤面を崩す優先順位や進め方は練習が必要なので、練習あるのみ。
また、手札干渉でバグって負けたという言い訳をしないよう、山づくりをきちんと意識したうえで、それでもバグったならしょうがない精神で。
※ライコポン、ルギア、カビゴン、ソウブレイズ対面下記途中※
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