2022/06/11

こんばんは。たちばなです。
突然ですが、皆さんご存知のように、とてもありがたいことに橘には170名余りのフォロワーがいるわけですね。フォロワーがいるということは当然にしてフォロワーの誕生日という概念が存在して、そして誕生日は社会通念上祝うことが相応しいとされ、これは親しくさせて頂いている方々に公然と日頃の感謝を伝えるのにまたとない好機なわけです。
しかしながら、ここに問題が発生します。さまざまな形で、盛大なる誕生祭とも呼ぶべき祝いを頂いているフォロワーの皆様に、橘などという創造性のカケラもない人間は何も提供することができません。絵を描かれている方はフォロワーの㈹の絵を描き、あるいは作曲活動をされている方は(そのフォロワーが作曲をしていればの話ですが)フォロワーの曲をremixしているわけですが、一応橘が本業として取り扱っている解読などという受動的な営為は…たまたま相手の曲に未解読暗号があって、それがたまたま解けて、なんて都合のいい話が舞い込みでもしない限りどうしようもないわけです。そもそもそんな都合のいい話が舞い込んできたとして、誕生日記念と称して解読をもらって嬉しいんでしょうか?自分だったら相応に喜ぶとは思いますが、それは自分の立場ゆえで、やはり祝いの品としての解読は精彩を欠いたものと言わざるを得ないでしょう。
結局、橘に提供できるものは祝いのリプライ程度。青い鳥にがんじがらめの短い言葉しか提供できないわけです。…と言いたいところですが、我々は言葉を提供する場所を持ち合わせていますね?140字などという余りにも僅少な文字数に縛られることのない場所を。
そういうわけで、この砂を噛み鏤骨を齧るような、あまりの無味乾燥さにナメクジが乾涸びて死ぬような文章をもってお祝いに代えさせていただくことにします。

お誕生日、本当におめでとうございます。


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